iPhone 15の画面の傷や破損を防ぐために欠かせない保護フィルム。iPhone 15は例年のiPhone 14以前のモデルからディスプレイ形状が変わっていて選び方に癖があるので、今回は選び方を解説します。
iPhone 15は縁がラウンドになったため注意が必要
iPhone 15は遠目で見るとiPhone 14以前と形状は非常に似ているものの、画面のエッジ部分が従来の平面からラウンド形状に変更されています。そのため保護フィルムを選ぶ際にはこの部分を避けて小さく切り抜いたものを選ぶか、エッジの部分を覆うために黒縁を設けたものを選ぶかという選択肢が発生し、フラット形状だったiPhone 12、13、14シリーズと比べて選び方にやや癖があります。
結論から言うと、今年のiPhone 15では黒縁付きのガラス製保護フィルムを選ぶのがおすすめです。
縁無しガラスは外周の余白が大きめ
最初はNIMASOの縁無しガラスを購入して試してみましたが、画面の表示部分だけを覆ってラウンド部分を避けて作っているため外周に大きめの余白ができてしまいました。見栄え的に気になるのと、エッジからスワイプする操作で指が引っかかりやすかったため、黒縁付きのガラスに貼り替えてみることにしました。
黒縁付きガラスは位置合わせがシビアなものの、貼れると快適
こちらが黒縁ありの全面保護タイプのNIMASOのガラス。外周のラウンド部分はガラスそのままだと浮が発生してしまうため、黒縁でカバーする形となっています。
実際に取り付けたところ。見比べると一目瞭然で外周のカバー度合いが違うのが分かるかと思います。見栄え・操作感ともに良く、今回のiPhone 15ではこちらを使っていく事にしました。
こちらのガラスは位置合わせ用のフレームが付属するためそれに合わせれば位置合わせはほぼ問題無いものの、画面の表示領域ギリギリまで黒縁が覆っているため、少しでもズレると画面上に覆い被さってしまうので注意。
貼り付けた状態のiPhone 15の上部。個人的には位置合わせのフレームは使わないで貼り付けたほうがホコリが混入しにくいため貼り付けの際は使わない主義なのですが、今回は使わずともなんとか気にならない精度まで位置合わせする事ができました。
また、今回の黒縁ガラスは外周が薄く処理されている関係で、一度貼り付けると剥がすのが大変。少しだけ混入してしまったホコリをガラスを浮かせて除去するといった作業が結構大変なので、その点も含めて普段以上に慎重に貼り付けるのがおすすめです。
今回紹介した黒縁ありのNIMASOのガラスはAmazonで2枚入り1,799円で購入可能です。
iPhone 15本体のレビューはこちら。