Apple純正MagSafeを卓上スタンドに変身させる円錐型スタンド「MagCone」レビュー

公開:2021.1.30 / 最終更新日:2021.05.26

Apple純正のMagSafe充電器を先端に装着する事で、マグネット式の充電スタンド化できるMagConeを紹介します。


MagConeはApple純正のMagSafe充電器を装着する事で、iPhone 12シリーズより採用されているMagSafeを利用した卓上充電スタンドにできる製品。

純正充電器を流用するタイプのためこれ自体には充電機能は無く、純正MagSafe充電器を別途購入しておく必要があるので注意。

同梱品としてはMagConeスタンド本体と、MagSafe充電器裏に貼り付けるメタルプレート1枚、両面テープが予備含めて2枚。

スタンド本体は金属製でずっしりしており、底面は滑り止めのラバー素材となっています。

Apple純正のMagSafe充電器を取り付けていきます。MagConeは磁力でMagSafe充電器を装着するため、背面に補助用のプレートの装着が必要。

プレートを取り付けたところ。

MagConeに磁力で装着したところ。

角度は自由に調整できるようになっています。

iPhone 12 Pro Maxを装着したところ。宙に浮いたミニマルなルックスになるのが魅力です。

シンプルにMagSafe充電器をスタンド化したい方に

実際に使ってみた感じとしては、使い勝手としては実用性は十分。MagSafeの磁力が強力なためそのまま真っ直ぐiPhoneを上げてしまうとスタンドがくっついてきてしまいますが、下から剥がすように取れば片手でも取れるため、コツを掴んでしまえば問題なし。

MagConeとMagSafe充電器の着脱もマグネット式であることから、スタンドから外してMagSafe本来の「充電したまま使う」といった使い方も併用できるのが便利なポイント。多くの純正充電器をはめ込むタイプの卓上スタンドは一度設置したらこの使い方はできなくなりますが、このMagConeはそういった点では良いとこ取りなのは嬉しいところ。

気になった点としては、やはり純正MagSafe充電器を使っている事からケーブルがそのまま垂れてしまっていること。円錐に円盤が乗っかるミニマルなデザインだけに、この垂れているケーブルは残念ポイントに感じました。是非こういった円錐タイプでケーブル内蔵型のスタンドがあれば欲しいところですが、純正充電器採用&着脱可能といったギミックは便利なので、それとのトレードオフとも言える部分です。

MagConeは記事公開時点でAmazonで2,380円で販売中。MagSafeに対応したiPhone 12シリーズを使っている方はいかがでしょうか。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はAI業界で働くUI/UXデザイナー。英国育ち。東京、湘南の生活を経て北海道へ移住し、理想の住環境を整えつつ乗り物趣味を満喫するべく試行錯誤中。