本日発売となったグランツーリスモSPORT。本格的なドライブシミュレーターゲームを楽しむにあたって自分が揃えたものを中心におすすめ周辺機器を紹介していきます。
グランツーリスモSPORTはPS4向けに発売されるグランツーリスモシリーズの最新作。実車の挙動を再現したシミュレーターとしての方向性がブラッシュアップされており、前作までのハンドルコントローラーに加えPlayStation VRにも対応、グラフィックも進化して4K出力に対応するなど、よりリアルなゲームとなっています。上記は先日配信されていた体験版のスクリーンショット。今回は筆者がグランツーリスモSPORTを楽しむにあたってオススメの周辺機器を紹介していきます。
Logicool G G29 Driving Force
グランツーリスモSPORTをプレイする上で必須とも言えるハンドルコントローラー。今回選んだのはLogicoolのG29。グランツーリスモSPORT用のハンコン選びで決め手となるのがFFB(フォースビードバック)。路面状況をハンドルの重さとしてフィードバックする機能で、リアルなドライビング体験ができるグランツーリスモSPORTにはとても重要。LogicoolのG29はFFBを搭載しているモデルの中では比較的安く、更に質感も高いステアリングとなっています。FFBを捨てるのであれば1万円台からPS4対応のハンドルコントローラー自体は購入できるので、予算と相談です。また、価格は上がりますがより高度なFFBが欲しければスラストマスター製のモデルがおすすめ。
4Kモニター/TV
グランツーリスモSPORTの醍醐味は磨きの掛かったグラフィック。これを満喫するにはやはり4K出力に対応したPS4 Proと4Kモニター or 4Kテレビがおすすめ。今回筆者がグランツーリスモSPORTでPC兼用で利用しているのはLGの27インチ4Kモニター27UD58-B。4万円台と4Kモニターとしては非常に低価格でありながら、普段使いに困らない品質。もちろんPS4 Proからの4K出力にも対応しており、設定から「HDMI ULTRA HD Deep Color」を有効化することでPS4 ProからのHDMI出力で4Kが利用できるようになります。
勿論、もし予算が許すのであればHDR対応の4Kテレビがおすすめ。27インチ4Kは4Kとしてはお手頃で高画質を楽しむことができるものの、やはり迫力には欠けるところがあります。また、グランツーリスモSPORTが対応しているHDR出力もできないため、グランツーリスモSPORTのグラフィックのポテンシャルを引き出したい方は4K HDR対応のテレビをおすすめします。
PlayStation VR
先日2017年のマイナーチェンジモデルが発売されたばかりのPlayStation VR。上記の4K出力のような精細感は得られないものの、実車に近い視点でプレイできるためグランツーリスモSPORTをシミュレーターとして見た場合は是非押さえておきたいアイテムです。
ゲーミングチェア
スポーツカーの運転席に座っているような気持ちにさせてくれるゲーミングチェア。比較的マイナーなブランドであれば2万円台で購入可能なので、しっかり構えてプレイするにはおすすめ。ただしペダルを踏んだ際にキャスターが転がってしまうため、固定用の脚を併せて購入する事をおすすめします。
グランツーリスモSPORTは本日発売。前作のPS3のグランツーリスモ6と比べると収録車種数は大幅に減っているものの、よりリアルになったフィードバックやVR対応、首都高をモデルにしたコースなどリアル志向のレーシングゲーム好きにはたまらない内容となっているため、できるだけ充実した環境で満喫したいタイトルです。今回紹介した周辺機器を参考に、気になったものから揃えてみてはいかがでしょうか。