昨日投稿した「オトナの自作PC計画:パーツ選定編」にて14年ぶりに自作PCを組む計画を書きましたが、早速グラフィックボードの入手に問題が発生しました。
前回の記事でEra ITXケースに入る295×125×47mm以内のサイズのグラフィックボードとしてMSI GeForce RTX 3060 Ti VENTUS 2X OCV1を予約注文した事を書きましたが、本日入荷予定日のメールが届き、なんと4月に入荷予定との事でした。約3ヶ月待ち。
構成的に今回選定したRyzen 5 3600はオンボードグラフィックを搭載しておらず、グラフィックボード無しでは起動しないオブジェになってしまうため、3ヶ月不動のPCを寝かせて待ち続けるのも酷だなという事で、代わりに入れられる同等性能のグラフィックボードですぐに入手できる物を買う方向に方針変更。
ビックカメラ.comではオンライン在庫のほか、実店舗の店頭在庫の有無も確認可能。そして条件を満たす同程度のグラフィックボードの中でZOTAC GAMING GeForce RTX 3060 Ti Twin Edge ZT-A30610E-10Mを見ると、オンラインでは販売が一時休止しているものの、店頭在庫に関しては県内の一部店舗にはあり。
オンラインで取り置きできる商品の対象外だったため電話で確認したところ、無事取り置きができました。なお、ビックカメラの電話での取り置き期間は1週間までだそうです。
営業時間内に間に合いそうだったので、当日店頭で無事購入完了。当初選定したMSIと比べるとZOTACは知名度の低いブランドではあるものの評判は悪くなく、サイズ的にも221.1mmx115.6mmx38.2mmと今回のEra ITXのケースに割と余裕を持って組み込めそうです。
パーツ構成的には前回の記事の時点でグラフィックボード以外は全て揃っており、今回グラフィックボードが手に入った事で無事一通り揃ったので、次回は実際にPCを組み上げていきます。
グラフィックボードは世界的に在宅需要に対して供給不足と言われている中で最近では暗号通貨の演算需要なども高まっているとされており、お目当ての品を手に入れるのも一苦労。今回は運良く近場で条件に合う製品が見つかって良かったですが、入荷予定の日付などを見る限りまだしばらくは品薄が続きそうな雰囲気です。