GL07SをSoftBank版iPhone 5のSIMで使い、4G LTEで利用してみた

SoftBank版iPhone 5のSIMカードを利用し、SIMロックフリーのイーモバイルLTEスマートフォン「GL07S」でSoftBank 4G LTE回線に接続してみました。

APNの設定

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iPhone 5のSoftBank 4G LTEのSIMカードをnano SIM変換アダプタに入れて挿入し、iPhone用のプロファイルから抽出したSoftBank 4G LTEのAPNを入力。GL07SはデフォルトでSIMロックがかかっていないので、そのまま他社のSIMカードが利用できます。

2.1GHzのSoftBank 3G+1.8GHzのLTEに接続可能

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2.1GHzのSoftBank 3Gネットワークで通話・パケット通信が可能。LTEに関しては、SoftBankがイーモバイルLTEとの相互利用を展開しているダブルLTEエリア内であれば、1.8GHzのBand3のイーモバイルLTEに接続してパケット通信が可能でした。2.1GHzのSoftBank 4G LTEには対応していませんが、SoftBankの契約でSoftBank 3Gに加え、1.8GHz固定のLTEという珍しい組み合わせで利用できる機種であることが分かります。

2.1GHzのLTEを掴まない機種のため、SoftBankのダブルLTEエリアチェックにも使える面白い仕様となっています。本体代の現在の相場はYahoo!オークションで2万〜2.5万円の手が届きやすい即決価格まで下落してきており、SoftBankのiPhone 5を契約しているユーザーには面白いオモチャなのではないでしょうか。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。