KDDIデザイニンスタジオに展示された2014年夏モデルの「AQUOS SERIE SHL25」を写真で紹介します。
AQUOS SERIE SHL25はSoftBankが発売するAQUOS Xx 304SHと同じく、SHARPのベゼルを極限まで削ったEDGESTスマートフォン。5.2インチの大画面を搭載しつつも、本体サイズは極限まで小さく抑えています。
上部のベゼルも極限まで減らしてあり、本体の表側の殆どが画面で占有されています。
インカメラとボリュームキーは画面下部に配置。
電源ボタンは大きめ。
microSDスロットやイヤホンジャックなどのインターフェースは上部に集中しています。
高級感のあるTVアンテナ。
ピンクのカラバリも綺麗です。
色はさくら色といった感じで、ピンクとしては薄め。
ネイビーは背面の指紋が目立ちそうですが、ラメが入っていて綺麗な質感です。
上部の引っかかりが改善
以前のAQUOSのEDGESTスマートフォンは通知バーを降ろす時に上部のベゼルに指が引っかかる点が気になっていましたが、本機は上部の引っかかりが多少改善している印象でした。
上部から通知バーを引っ張ると、本体の端までディスプレイである事を改めて実感します。
片手操作用の画面縮小モードを搭載
下部のホームキーから片手操作したい方向にフリック操作をすると、画面縮小モードが発動します。
GALAXYシリーズに搭載されている片手操作モードに似たもので、画面を縮小する事によって片手操作がしやすくなります。左右のどちらにでも発動可能。解除するには、ホームボタンから再度画面縮小モードのアイコンにフリックします。
5.2インチの大画面機種にしてはかなり持ちやすいサイズに抑えられており、上部の引っかかりも軽減されていることから、従来のAQUOSのEDGESTスマートフォンから地道な改善で使いやすい機種に仕上がっていました。スペックでの差が付けづらくなり差別化が難しくなってきた中で、ここまでベゼルが削られている機種は珍しく、SHARPの本気が感じられる機種です。