iPhone 6/iPhone 6 Plusは複数の周波数を同時に利用して通信するキャリアアグリゲーションに対応していますが、国内では唯一auがキャリアとしてこの機能を提供しています。今回その実力を試すべく、iPhone 6 Plusでスピードテストを行ってみました。
今回テストしたのは渋谷某所。計測に使用したのはドコモスピードテストアプリです。下り133Mbpsを記録しており、先日のSoftBankの104Mbpsを30Mbps近く上回っています。
実用で下り100Mbps以上の速度が必要になる場面は少ないですが、こういった通信速度の出る場所を見つけると嬉しいものです。また、iPhone 6とiPhone 6 PlusではiPhone 6 Plusの方が速度が出やすい傾向にあるようで、この点も現在調査中です。
今回の速度は突出して速い数字になりましたが、auのiPhone 6と6 Plusは今回キャリアアグリゲーションとWiMAX 2+に対応したことでかなり安定して数十Mbpsの速度が出ており、同所でテストしたiPhone 5sの2倍ほどであるところを見るとやはりキャリアアグリゲーションの効果は絶大と言えるでしょう。