GPD Pocket、国内クラウドファンディングのMakuakeで販売開始。本体のみで60,480円から、10月出荷予定

先日海外のクラウドファンディングサイトIndiegogoにて目標金額の1500%以上を達成したモバイルノートパソコン「GPD Pocket」が、国内向けにクラウドファンディングサイト「Makuake」にて販売開始されました。



GPDが国内向けにGPD Pocketを販売するにあたって今回パートナーを担当しているのがエム・シー・エム・ジャパン株式会社。国内向けモデルはWindows 10モデルのみとなり、Linuxモデルはラインナップされず。利用したい場合は自己責任でのインストールとなります。スペックをおさらいしておくと、CPUにAtom x7-Z8750を採用、8GBのRAM、128GBのストレージ、USB type C 3.0端子、microHDMI端子、3.5mmステレオミニ端子、7000mAhのバッテリーを搭載し、ディスプレイは1920×1200の7インチ5点マルチタッチ対応のものを採用しています。

今回Makuakeにて販売開始された国内向けモデルは無線通信用の技適マーク、充電器用のPSEマークの認定を取得し、OSは日本語版Windows 10 Homeを採用。製造委託工場への製造ラインおよび出荷試験への監査をエム・シー・エム・ジャパン株式会社が実施し、日本語サポートや各種資料の翻訳提供も行うとのこと。

用意されているコースは最安のものが先着200名で本体60,480円のコースで、販売予定価格の30%オフでの提供となっています。国内版が出資者の元に届くのは2017年10月の見込み。

GPD Pocketは7インチのコンパクトサイズでありながらSurface 3同等以上のスペックが詰め込まれており、モバイルノートパソコンとしては非常に盛り上がっている製品。海外では既にプロトタイプのレビュー動画も公開されており、実際に手にするのが非常に楽しみなガジェットとなっております。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。