英ソニエリが新モデル”Xperia mini”と”Xperia mini pro”を発表、6月発売予定

公開：2011.5.6最終更新日：2011.05.06

5月5日、英ソニーエリクソンがXperiaシリーズの新モデルである”Xperia mini“と”Xperia mini pro“を発表しました。
それぞれ、Xperia X10 mini / mini proの後継機という位置付けになると思います。

主な仕様

Xperia mini
- OS : Android 2.3 (Gingerbread)
- SoC : 1GHz Qualcomm Snapdragon MSM8255
- RAM : 512MB
- ROM : 1GB (内320MBがユーザ領域)
- ディスプレイ : 3インチTFT LCD(480×320)、マルチタッチ可
- カメラ : 5メガピクセル(720p動画撮影可)、LEDフラッシュ付
- サイズ : 88 x 52 x 16 mm
- 重さ : 99g
- バッテリー : 1200mAh
- カラーバリエーション : Black、White、Blue、Dark pink
- その他 : モバイルブラビアエンジン搭載
Xperia mini pro
- サイズ : 92 x 53 x 18 mm
- 重さ : 136g
- カラーバリエーション : Black/Turquoise、White/Pink
- その他 : モバイルブラビアエンジン搭載、スライド式QWERTYキーボード、0.3MPインカメラ
- ※記載していない部分は上記のXperia miniと同じ

その他

大きく変化した点としてまずわかるのが操作キー。
サムスンGALAXY Sのように、ホームのみが物理キーでバックとメニューがセンサーです。
また、UIもかなり大きく進化しているようです。
前モデルからサイズや解像度が上昇したということもあってか、アイコンやウィジェットを1画面に複数配置できることが確認できます。
また、四隅のランチャーにはショートカットを複数置くことができ、フォルダ機能のように使うことができるようになっています。
やはり、ソニエリの2011年モデル(arcやneo等)のUIと似ている部分が多くあります。

画面が3インチで、88x52x16mm、99gという超小型、軽量ボディであるのに、モバイルブラビアエンジンや1GHz Qualcomm MSM8255、512MBのRAM等、ソニエリの現フラグシップモデルであるarcにも劣らないほどのスペックを誇っています。