WiMAX 2+ルーター「NAD11」が起動不能になる、いわゆる「文鎮化」の不具合が発生したのでauショップにて修理に出してみました。
NECのWi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11は薄型軽量という事もあり、操作出来る部分は電源投入のボタンと単押し&長押しで本体を操作できるボタンの2つだけで、表示も小型の有機ELディスプレイのみ。リセットボタンは無く、一度フリーズしてしまうと電源を強制的に落とす他ありません。
以前からフリーズしてしまい再起動を要する事が何度かありましたが、今回はついに「Now Loading」の表示のまま動かなくなってしまい、電池パックを抜いて強制的に再起動をしてもNow Loadingから動かない、手も足も出ない状況になってしまいました。
UQのサポートに電話で問い合わせてみたところ、UQの発売するWiMAX 2+ルーターの修理受付はauショップで受け付けているとのことで、今回auショップに持ち込んで修理に預けてみました。
ファーウェイのルーター「HWD14」「HWD15」と比較すると速度面に定評のあるNAD11ですが、やはりこういった不安定感は初期ファームとして抱える問題で、今後是非解決してほしい点です。なお、NAD11はUQより1.8.0のアップデートが配信されたので、こういった不具合が発生する前にこまめに最新バージョンに上げておくといいかもしれません。