Nokia、Androidベースの「Nokia X」「Nokia X+」「Nokia XL」発売 Google Playは利用不可

NokiaからついにAndroidベースのスマートフォン「Nokia X」「Nokia X+」「Nokia XL」の3機種が発表・発売されました。


nokiax

中身はAndroidベースなものの、UIの見た目はかなりのWindows Phone寄り。Google Playは搭載されておらず、アプリのダウンロードはNokiaの提供する専用のアプリストアから行います。

Nokia Xのスペックとしては4インチのディスプレイを搭載、800×480の解像度で、メモリは512MB、内蔵ストレージは4GB、microSD対応、アウトカメラは300万画素、バッテリーは1500mAh、デュアルSIM対応と、低価格市場向けのスペックとなっている事がわかります。Nokia X+はこれのメモリを768MBに増量したもので、Nokia XLはそれに加えてディスプレイのサイズを5インチに、アウトカメラを500万画素に、200万画素のインカメラを追加で搭載し、バッテリーを2000mAhに増量。

Windows Phoneの殆どのシェアを握るNokiaがAndroidに参入してきたのは面白い事ですが、Nokia自身がマーケットを握りたいという意図は分かるものの、Google Playが使えないのはAndroidとしては少し不便かもしれません。かなりの低価格帯を狙ったスペックであるため、日本で輸入をしても1万円台前半の手頃な価格で入手できそうです。

Nokia X products – Nokia

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。