ドコモ回線を利用したMVNOのU-mobileが、従来の3GBプランに加えて1GB/5GB/7GBのプランを用意し、Ascend G6などの機種を分割払いで8月1日より販売開始します。
U-mobileは通話が可能な「U-mobile 通話プラス」とデータ通信専用の「U-mobile データ専用」の2種類のプランが用意され、どちらも従来の3GBプランと二段定額の「ダブルフィックス」、そして今回追加された1GB/5GB/7GBの通信量のプランが利用可能。月額は以下の通り。
プラン | 月額 |
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U-mobile 通話プラス 1GB | 1580円 |
U-mobile 通話プラス 3GB | 1980円 |
U-mobile 通話プラス 5GB | 3380円 |
U-mobile 通話プラス 7GB | 4580円 |
U-mobile 通話プラス ダブルフィックス | 1660円〜2960円 |
U-mobile データ専用 1GB | 790円 |
U-mobile データ専用 3GB | 1480円 |
U-mobile データ専用 5GB | 2980円 |
U-mobile データ専用 7GB | 3480円 |
U-mobile データ専用 ダブルフィックス | 680円〜1980円 |
なおダブルフィックスプランは月間1GB以下の通信量の場合下限、1GB超過月は上限の月額となるプランです。
また、Ascend G6とF132 prioriの分割払いによるセット販売も同時に提供開始。Ascend G6は月額1,242円、FT132は初回600円、以降400円の24回払いで購入可能です。
ドコモMVNOの「格安SIM」相場としては1GBで月額790円は900円台で横並びする他社と比べるとかなり攻めた価格設定な上、SIMフリー機種としてファーウェイのAscend G6に加え機種代総額1万円と格安のFT132 prioriを選択肢として用意して総額が抑えられるようになっているのは「格安スマホ」として評価できる点なのではないでしょうか。
先日auのMVNOのmineoがAQUOS SERIE SHL25、日本通信がLG G2 miniを分割払いで販売する事を発表しましたが、このようにドコモやauなどのMNOキャリアを介さずMVNOを介して端末を入手できるサービスが当たり前になってくるのかもしれません。