auの2015年春モデルとして発売されるシニア向けスマートフォン「BASIO KYV32」を写真で紹介します。
BASIOはシニア向けのスマートフォンではあるものの、FullHDの5インチディスプレイを搭載したGoogle Playも利用可能な機種です。
物理キーは「電話」「ホーム」「メール」の3つ。
「戻る」「アプリ履歴」は画面上に必要に応じて表示されます。
「戻る」「アプリ履歴」は画面上に必要に応じて表示されます。
右側上部は電源・ボリュームキー。
背面にはボタン名が印字されています。
ワンセグアンテナの形状は同じ京セラのURBANOシリーズそっくりですね。
端子類は上部にまとめられています。
シニア向けならキャップレス防水にしてほしかったところ。
シニア向けならキャップレス防水にしてほしかったところ。
こちらはピンク。
ブルー。
ハンズオン動画
シニア向けスマートフォンとして機能を削るのではなく、フルにGoogle Playまで使えるフルスペックのスマートフォンでありながらもシニア向けに必要な落下時の衝撃耐性、防水、長持ちバッテリーなどの要点をカバーする姿勢は好感が持てる機種でした。ただ、シニア向けであればやはり(充電用としては卓上ホルダがあるものの)microUSBポートはキャップレス防水にしたり、ワンセグアンテナはもう少し取り出しやすくするなど、ボディの細部もシニア向けに作り込んでほしかったところ。今期の京セラはINFOBAR A03、miraie KYL23も担当しており、手が回らなかったのではないかと思う点が感じられました。とはいえアプローチはとても好感が持てるので、この方向性でシニア向けスマートフォンを煮詰めて行く事には今後京セラに期待したいところではあります。