ソニー本社にて先日発表された「wena wrist」のタッチ&トライイベントが開催されていたので、実物を触ってきました。
今回のタッチ&トライイベントは先日のFES WatchやHUISのタッチ&トライ同様ソニー本社で行われました。
ブラックとシルバー、通常モデルとクロノグラフモデルが展示され、実際に装着感を試す事ができました。
留め具部分は通常の腕時計とは違い、大きなパーツの部分に機械が入っているため留め具が小型化されており、先の部分を押す形となっています。
ブラックのクロノグラフモデル。
側面。
通常モデルのシルバー。
機械が内蔵されているからか、ベルト部分はやや厚めに感じます。
FeliCaロゴの部分でおサイフケータイが使えます。
実物の見た目は非常に良く、装着感も良好。普段使いの腕時計として愛用できる外観でした。現時点ではSuicaへの対応が無い点について聞いてみたところ、wena wristのFeiCa機能はFeliCa Networksのおサイフリンクアプリに依存しているため、FeliCa Networks側の対応に完全に依存する形になるとのこと。腕時計だけで改札を通れるとなると非常に便利になりそうなので、この対応は是非とも期待したいところです。
wena wristはソニーのクラウドファンディングサイト「First Flight」で支援受付中。通常の腕時計にミニマルなスマートウォッチ機能をベルト側に搭載した製品という斬新な切り口の製品なので、いち早く手に入れたい方は是非検討してみてはいかがでしょうか。