HTC NIPPONの新機種発表記念イベントに参加してきました。
HTCは以前からSIMフリースマートフォンを出してきたメーカーですが、今回SIMフリー市場が盛り上がっている中で改めて2機種を投入していくことになりました。
今回発表したHTC DESIRE EYE。
1300万画素デュアルカメラ搭載。
両面とも（iPhoneのメインカメラのような）2色フラッシュ搭載。
自動シャッター搭載。
アウトカメラとインカメラを同時に使えるスプリットキャプチャ機能。
自撮りをメインカメラの撮影に合成できるクロップミーイン。
二つの顔を合成できるフェイスフュージョン。
フェイストラッキング機能。
野外のセルフィー作例。
顔部分が明るくなっています。
IPX7/IP5Xの防水防塵仕様。
Boomsoundスピーカー搭載。
3つのマイクを搭載。
安定したSnapdragon 801を搭載しています。
以上HTC Desire EYEのスライド。
続いてDesire 626。
ツートンカラーのデザインを採用。
マットな質感の持ちやすいフォルムに。
1300万画素のメインカメラを搭載。
インカメラも500万画素のものを搭載。
HTC Sense 7を搭載。
ニュースを一括確認できるBlinkfeed。
HTC Zoeハイライト機能。
4G LTE対応、ロングライフバッテリー、100GBの無料Googleドライブ容量付き。
10月中旬に販売開始予定で、家電量販店で購入可能。また、SIMカードもHTC e-shopで取扱い予定。
Q&A
バイキング形式で提供頂いた夜ご飯を食べながらQ&Aタイムに。
Q. グローバルではAndroid 6.0へのアップデートを表明しているが、国内版の予定はどうか。
A. キャリアモデルとは違い、SIMフリーで販売されるものはグローバルと同じタイミングでアップデートされる。
Q. 初心者がMVNOのSIMカードと端末を別々に購入した際はどの程度までサポートする予定なのか。
A. 日本のMVNOのSIMカードは全て試験をしており、HTCの販売するOCNのSIMカード以外でも設定のサポートは受け付ける。
Q. 防水仕様ということだが、水滴で誤動作するのか？
A. する。濡れた場合は拭いてから操作してほしい。
Q. サポートの修理の5日間というのは土日を含む5日間か？
A. 土日を含まない平日5日間となっている。
Q. Appleのような手厚い補償サポートなどは無いのか？
A. 話せる段階にないが、検討している。
Q. SIMフリー機は家電量販店任せということだが、差別化はどうしていくのか？
A. HTCはauではフラッグシップを取り扱っているが、SIMフリーではバッティングしないようにラインナップしている。ただ、量販店の中での差別化は難しい。
ガジェットショットからの質問
Q. HTCがSIMフリーに帰ってきたということだが、ドコモには帰ってこないのか？ケータイ補償やおサイフケータイ（iD、Suicaなど）、カケホーダイなど、メインで使うにはドコモでなければいけない理由が多くある。
A. 帰りたい。自分たちだけでどうにかなる問題ではないので、検討している。
Q. 昨年のButterflyの乃木坂46とのタイアップはギーク層以外にも広く話題になったが、今後そういったタイアップを取り入れていく予定はあるか？
A. 乃木坂46のタイアップは乃木坂46のメンバーのような人でも簡単に使えるButterflyのキャラクターをアピールするタイアップで、当社としても成功したと考えている。SIMフリー機で同様のタイアップを行う予定はないが、その端末に合ったプロモーションを展開していく予定である。
カメラ比較
HTC DESIRE EYEのカメラとiPhone 6sで料理の写真を撮影してみました。
HTC DESIRE EYEのカメラ。
こちらがiPhone 6s。
こちらがHTC DESIRE EYE。
対するiPhone 6s。
中々美味しそうに撮れるカメラを搭載しています。なお、撮影は全てオートで行いました。
万を持してSIMフリー市場に再参入してきたHTC。質疑応答もなかなか面白い内容が多く楽しいイベントでした。後日端末自体のモニターもあるとのことなので、追ってレビューなど投稿していく予定です。
