ソフトバンクがY!mobileブランドにてiPhone 5sを販売開始すると日本経済新聞が報じています。
ソフトバンクは現在グループ内でSoftBankブランドとY!mobileブランドでそれぞれスマートフォンを販売しており、NexusシリーズでもフラッグシップのNexus 6PをSoftBank、低価格モデルのNexus 5XをY!mobileから販売するなどブランドの差別化を図っていますが、ついに今回iPhoneに関しても型落ちの廉価版の販路としてY!mobileを利用していく模様。月額は機種代込みで3,980円となるようで、販売開始は3月4日から。
以前は5万円以下で購入できたiPhoneですが、最新モデルが10万円を超える高価格帯になってしまった今、Y!mobileブランドにて回線代込みでトータルコストを抑えて低価格でiPhoneが使えるというのはニーズとしてありそうです。iPhone 5sと同じサイズの小型iPhoneの噂が飛び交っているタイミングですが、もし発売されるのであれば小型の中でも最新モデルはSoftBank、型落ちはY!mobileと、ソフトバンクグループ内での住み分けがしっかりできそうな見通しですね。
追記:ソフトバンクから正式なプレスリリースが発表されました。カラバリはシルバーとスペースグレイの2色のみ、シルバーは16GB、スペースグレイは32GBのみ販売となり、料金はスマホプランS/M/Lから選択可能。またblog of mobileによると、SIMロック解除は不可で、Y!mobileでロックがかかっているとのことです。