Appleから新型のMacBook Pro(13/15インチモデル)が発表されました。
新しいMacBookの最大の特徴は新しいTouch Barの採用。従来ファンクションキーが並べられていたキーボードの最上段がRetinaディスプレイのタッチパネルに置き換えられ、アプリケーションに応じて様々なツールが表示可能となっています。
従来どおり音量の調整なども可能。
文字入力時の予測変換候補を表示する事もできます。
指紋センサーのTouch IDを内蔵し、Apple Pay決済などが可能。
ボタンはカスタマイズが可能となっています。
キーボードは新型MacBookのバタフライキーボードをベースに二世代目に進化。
USB-C端子を左右に2つずつ搭載。電源供給と周辺機器接続を兼ねた端子となっています。
Apple公式サイトにて12月より販売開始予定のLG UltraFine 5K Displayを2枚接続してワークステーションを構築する事が可能。MacBook側へ充電する事も可能なので、別途電源ケーブルを接続する必要もないのがUSB type C採用の魅力。なお4K版に関しては既に販売開始されており、注文が可能となっています。
13インチMacBook Proは従来のRetinaディスプレイモデルと比べても18mmから14.9mmに薄型化。
15インチモデルは18mmから15.5mmに。今回のモデルは15インチのみやや分厚くなっています。
同じ13インチのMacBook Airと比べると非常にコンパクトになっています。
公式のプロモーション動画。
新型MacBook Proは13インチのみTouch Bar非搭載モデルが用意され、3モデル展開に。13インチモデルはデュアルコアのCore i5、15インチモデルはクアッドコアのCore i7を搭載している点と、15インチモデルにのみRadeonのグラフィックボードが搭載される点がスペック上の大きな違いとなります。また、Touch Bar非搭載の13インチモデルのみUSB-Cポートが4つではなく2つに。Touch Bar非搭載13インチモデルが本日より出荷開始、Touch Bar搭載13/15インチモデルが2-3週間で出荷予定となっています。
価格はTouch Bar非搭載13インチが税抜き148,800円から、Touch Bar搭載モデルが178,800円から、15インチモデルが238,800円からとなっています。