昨年我が家に導入したスマートロック「Qrio Lock」の電池残量が少なくなってきたので、市販の電池に交換してみました。
Qrio Lockは一般的な自宅の玄関に取り付ける事で簡単にBluetooth経由での施錠・解錠が可能となるスマートロック。昨年の7月の発売日に導入してから1年強で電池残量が少なくなってきたので、今回交換してみました。
Qrio Lockは電池残量が少なくなってくると、専用アプリにて「電池交換が必要な箇所があります。」とメッセージが表示されます。ここをタップするとバッテリーの詳細状態が表示できます。
Qrio Lockには2本の電池を挿入するバッテリースロットが両面に搭載されており、Side A/Side Bどちらかの電池が切れても予備のバッテリーで駆動可能。実は以前からSide Aのバッテリー残量が無くなっていたのですが、バッテリーだけ買って交換せずに放置していたところSide Bの残量も減ってきたのでA/B両方一挙に交換する事にしました。
Qrio Lockで使用できるバッテリーはCR-123Aというサイズ。主にカメラ用として用いられているもので、多くの製品が市販されていてQrio Lockに利用可能です。
今回はパナソニック製のものと東芝製のものをそれぞれ購入してみましたが、どちらも問題なく利用可能でした。Amazonでの価格はどちらも2本セットで600円強。
Qrio Lockのバッテリースロットはドアに取り付けたままでアクセス可能。電池交換のために本体を取り外す必要は無いので安心です。カバーをスライドさせるだけで電池の取り外しができます。
写真のようドアの施錠の方向の都合で横向きに取り付けている場合、反対側のスロットは下側になりますが問題なく交換可能です。
電池持ちは約1年強、CR-123Aをストックしておけば安心
導入からほぼ毎日、一人暮らしで朝出かける際のオートロックと帰宅の際のハンズフリー解錠を欠かさず使っていますが、今回の交換タイミングは13ヶ月以上と、1年以上電池が持った事になります。毎日使ってこれだけ持つので、バッテリーの確認は半年〜1年程度で問題なさそうです。電池切れに備えてCR-123Aの電池をワンセット家にストックしておけば安心ですね。
Qrio Lockの機能として使っているのはドアを閉めた際の自動施錠、帰宅した際にスマートフォンを検知した自動解錠、軽い用事や運動で手ブラで外に出た際のApple Watchからの解錠の3つですが、どれも非常に便利でもはや手放せないガジェット。アダプタを使う事でほとんどの形の施錠に取り付け可能なので、まだ導入していない方にはとてもおすすめの便利アイテムです。気になった方は是非昨年のレビューも参考にしてください。