IIJmioが国内で初めて提供開始したeSIMサービスですが、初期費用1円、3ヶ月1,000円引きで使えるキャンペーンが本日23時59分に早期終了するようです。
eSIMとは、従来の物理的なSIMカードの登録情報を電子的に書き込んで利用できる端末組み込み型のSIMカード。物理的なSIMカードが必要無いため契約がオンラインのみで完結し、店頭で契約したりSIMカードのパッケージの発送を待ったりする事なく即座に通信契約を開始できるのが大きなメリットとなっています。
代表的な対応端末は昨年のiPhone XS以降のiPhoneで、物理的なSIMカードとeSIMの併用が可能。従来の大手キャリアのSIMカードを通話用に使いつつ、データ通信は安いeSIMを使うといった使い分けが可能となっています。
国内では7月にIIJmioが初となるeSIMサービスを開始しており、現状ではグローバルのローミングeSIMキャリアを除けば国内で唯一の選択肢。iPhoneにドコモの電波を利用したデータ通信回線が追加する事ができるサービスです。
今回IIJmioが実施している割引キャンペーンは、通常月額1,520円で6GBのデータ通信が使えるeSIMサービスが、3ヶ月間1,000円引きの520円になり、契約手数料3,000円が1円になる、というもの。ほぼワンコインで6GBのデータ通信量が追加できるので、eSIMが利用できる最近のiPhoneユーザーであれば美味しいキャンペーンです。
キャンペーン期間は今月末の10月31日23:59までと当初されていましたが、本日2019年10月28日(月)23:59までにと変更。月額520円でiPhoneにデータ通信量を追加したり、まだeSIM未体験の方は単純にeSIMの使い勝手を体験するには良い機会なので、eSIM対応デバイスを持っている方には是非おすすめしたいところ。
IIJmioのeSIM動作確認済み端末は以下のとおり。
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPad mini(第5世代)
- iPad Air(第3世代)
- 11インチiPad Pro
- 12.9インチiPad Pro(第3世代)
- Surface Pro LTE Advanced
また、公式サイトには掲載されていませんがGemini PDAなどのeSIM搭載Android端末も動作するようです。
個人的にIIJmioのeSIMはiPhone XS Maxで利用していますが、UQモバイルの物理SIMカードと組み合わせる事でドコモ網+au網でエリア的に穴が少なく、その場に応じて快適な方のネットワークを使い分けられるので便利。速度的にはIIJmioはドコモ本家には劣るものの、ドコモ網とau網の2つの違う電波を跨いで使える利便性は高評価。
なおIIJmioには紹介システムがあり、契約時に紹介コードを入れると10%の容量増量が得られます。紹介コードは下記のとおり。
680 1589 2645 2276
IIJmioのeSIMの契約は以下のリンクから。