昨年2020年の8月にクラウドファンディングで支援した電動歯ブラシ「PomaBrush」のリターン品が届いて実際に使ってみたので、紹介していきます。
PomaBrushは昨年夏にKickstarterにてクラウドファンディングを実施していた電動歯ブラシ。完全ワイヤレスイヤホンのようにケースに入れて充電する仕組みで、ケースはUSB type Cで充電可能。バッテリーは本体が1ヶ月、付属のケースで+3ヶ月の電池持ちで、計4ヶ月。年に3回のUSB type C充電で済むとしています。
それでは実際に届いた物を紹介していきます。
こちらがPomaBrushのパッケージ。ミニマルな白い箱に製品のレンダリング画像をプリントしたパッケージはApple製品を彷彿とさせる外観です。
パッケージ内容がこちら。充電ケースに入ったPomaBrush本体に、充電用のUSB type A-type Cケーブル、保証書、ユーザーマニュアルが同梱されています。
こちらが充電ケース。白い光沢感のある筐体で、AppleのAirPodsに非常に似た質感です。
AirPods Proと並べたところ。サイズ感は大きいですが、並べても違和感のないデザインです。
充電端子は先端に搭載されており、USB type Cを採用。
PomaBrush本体はこのように収納されています。
端子近くのLEDインジケーターで電池残量が確認できます。
こちらがPomaBrush本体。
操作ボタンは一つだけのシンプルな構造で、機能は電動ブラシのオン・オフのみ。
逆側には充電用の金属端子があります。
ブラシのヘッド部分はロゴが掘られている格好良いデザイン。
クラウドファンディングで手に入ったヘッドは柔らかいシリコン素材の物となっており、歯茎が弱いユーザーでも優しく歯磨きする事ができます。
通常の電動歯ブラシと同様、着脱が可能。
外観デザインは理想的、シリコンブラシは柔らかすぎか
実際に使ってみると、一般的に市販されている電動歯ブラシと比べると1回のUSB type C充電で4ヶ月使えるという圧倒的利便性、ブラシ本体の外観デザインの良さ、といった事前にこのブラシの支援に至った魅力は実際に体験しても満足できるクオリティ。この辺りは元の電動歯ブラシには戻りたくないと思える体験でした。
一方、気になった点としてはシリコンブラシの柔らかさ。やはり一般的な歯ブラシに慣れていると柔らかすぎだと感じます。クラウドファンディングを終えて一般的なナイロンブラシも公式サイトで買い足す事ができるようになっているので、こちらは買い足そうかなと思っています。
また、白のケースも大きくてポーチなどには入れにくいものの、そのままカバンに放り込むと汚れやすいなと感じたのも気になったところ。「Premium Carbon Edition」を選ぶと黒のケースになるので、汚れが気になる方はそちらが良いかもしれません。
今回は複数色の中からブラックを選んでみましたが、真っ黒なミニマルデザインの電動歯ブラシは実際に手に持って使っていると所有欲を満たしてくれる素敵なデザインで正解だったなと思いました。今回のセット内容と同等の「PomaBrush Set」が公式サイトで約1万円で購入可能なので、気になる方は是非公式サイトをチェックしてみてください。