WiFiハブ機能をシームレスに取り込んだ「SwitchBotシーリングライト」レビュー

スマートホーム機器やスマートスピーカーと連動できるシーリングライト「SwitchBotシーリングライト」をレビュー用にメーカーからご提供頂いたので、実際に設置して使用感を確認していきます。


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SwitchBotシーリングライトは、自動化に優れたスマートーホーム機器のメーカー「SwitchBot」シリーズの多機能シーリングライト。

他社のスマートシーリングライト製品と同様にスマホアプリから照明を操作できるのはもちろん、加えて以前レビューしたSwitchBotハブ2のようにWiFiとSwitchBot機器の中継機として機能するハブ機能を搭載しており、SwitchBotスマートロックSwitchBotボットなどの各種スマートホームデバイスを外出先から遠隔操作したり、Alexa・Googleアシスタント・IFTTTなどの外部サービスと連携して制御する事ができます。

また上位モデルのシーリングライト”プロ”には赤外線スマートリモコン機能も追加されており、テレビや扇風機など部屋の中の赤外線リモコンを使った家電をアプリや外部サービスに連動して動かす事が可能になります。

今回レビュー用にメーカーから提供いただいたのはプロではなく赤外線リモコン非搭載の通常モデルの8畳向けグレードで、Amazonでの通常価格5,980円〜というシーリングライトとしてはリーズナブルな価格で導入できる製品。

それでは、実際に設置してみての使用感をレビューしていきます。

パッケージ内容

SwitchBotシーリングライトのパッケージには取り付け用のアダプタのほか、通常のリモコン・壁掛け用のホルダー&ネジ、リモコン用の電池が付属。スマート機器のハブや遠隔操作といった付加価値を搭載しつつも、ボタン操作による調光や常夜灯など一般的なシーリングライトと同様の使い勝手もしっかりと確保しているのは好印象です。

こちらがシーリングライト本体。シーリングライトは長期間使っていると内部に埃や虫が溜まってしまい場合がありますが、本製品は防塵・防虫仕様となっており、虫が入りにくくなっています。引越しの際に綺麗な状態で取り外せるのは嬉しいポイント。

シーリングライトのカバーは回転させる事で外す事ができ、中に敷き詰められたLEDを確認する事ができます。

リモコンはオン・オフのほか、通常のシーリングライトに用意されている一通りの機能を網羅。常夜灯への切り替えや、全灯、明るさ調整、色温度調整、モード切り替え、タイマー設定など、一般的なシーリングライト同等のものが揃えられています。

設置・動作確認

設置は天井の一般的なシーリングライト用の固定器具に取り付けが可能です。

まずは取り付け用のアダプタを単体で回転させながら取り付けます。

続いて、カバーを外したシーリングライトを垂直に押し込みます。

ツメは二段階になっているので、忘れずにニ段階目まで押し込んでから底面の緑色のスライダーを操作してロックします。

設置したところ。プロではない通常モデルの方は6畳向け・8畳向けモデルともに共通して直径390mmとなっており、コンパクトなサイズ。6畳向け・8畳向けは最大輝度のみ差別化されており、それぞれ最大3500lm・4000lmとなっています。

赤外線リモコン搭載のプロモデルは直径が480mmに拡大されており、機能だけでなく大きさも一回り大きいサイズになっています。

他のSwitchBot製品同様iPhone/Android向けに配信されているSwitchBotアプリに追加することができ、一度壁のスイッチで電源を落としてから3秒後に電源を入れると2分間ペアリングモードに入ります。

追加すると、SwitchBotアプリからの各種操作や自動化、連携設定などが利用できるようになります。

アプリからは輝度と色温度がスライダーで調整できるほか、読書やおやすみなどのシーンのプリセット、おはようモードやおやすみモードなどのタイマー設定による自動化のプリセットまで用意されており、有効化するだけで簡単に自動化を体験する事ができます。

色温度を寒色に設定したところ。日中に集中したい時間などに向いている設定です。

暖色に設定したところ。夜間などリラックスしたい時間帯に向いている設定です。

常夜灯にも対応しており、アプリからの設定も可能です。

SwitchBotの「ハブ」を兼ねられるスマートさが魅力

一通りの機能を紹介しましたが、通常のシーリングライトとしても、アプリから操作できるスマートシーリングライトとしても問題無く機能し、機能性は十分。Amazon Echoなどのスマートスピーカーがあれば「Alexa、リビングの電気を消して」といった具合に声でシーリングライトを操作できたり、外出時に自動で消灯するといったスマートフォンのGPS連動による自動化が実現できます。

その上で、SwitchBotの「ハブ」としての役割も兼ねているのが本製品最大のポイント。

通常SwitchBotボットでお風呂のお湯張りやインターホンを自動化したり、SwitchBotスマートロックで玄関の施錠状態を遠隔で確認したり、温湿度計で家中の室温や湿度をクラウド上で管理したりといった事をしたい場合はそれぞれのデバイスのBluetoothが届く位置にハブの設置が必要。SwitchBotシーリングライトはシーリングライトを兼ねながらハブとして使えるため、家庭内のSwitchBotデバイスの死角を無くす製品としてシームレスに使えるのが強みです。

特に今回設置した私の家ではリビングの中心に設置したSwitchBotハブと玄関のSwitchBotスマートロックが家の間取りの両端にあったため、シーリングライトがハブを兼ねる事によってより安定した運用が可能になりました。

また、プロモデルに関してのメリットに関して言えば、通常SwitchBotのハブで赤外線リモコン機能を使う場合は赤外線操作する対象(テレビなど)に赤外線が直線的に届く位置を確保しなくてはならないという設置場所の問題がありますが、シーリングライト一体型の場合は天井の中心に設置されるため、死角無く部屋全体の赤外線機器を操作できるという大きなメリットがあります。

見栄えに関してもハブ・リモコン機能のためだけにデバイスを見える位置に置いておく必要が無くなり、シーリングライトの中の見えない場所に機能が統合されるので、部屋の物の点数をへらしてミニマルにスマートホームを構築したい方にもおすすめできるデバイスです。

唯一の注意点としては、シーリングライトを元の壁のスイッチの電源で消灯してしまうと、ハブ機能・リモコン機能の通電も絶たれてしまう事。これの回避策としてはSwitchBotリモートボタンをペアリングして操作するのがおすすめで、物理ボタンでの操作とハブ機能への常時通電を両立する事が可能です。

シーリングライトのスマートホーム化がしたい方にはもちろん、他のSwitchBot製品を既に導入している人には特に効果的な製品なので、気になった方は是非検討してみてはいかがでしょうか。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。