28日発表されたばかりのドコモの世界最軽量7インチタブレット「MEDIAS TAB UL N-08D」を早速触ってきたのでファーストインプレッションをレビューしたいと思います。
薄い、軽い、持ちやすい。
表面は光沢ラメなのに対して、裏面の質感はサラサラマットにラメ。滑りにくく比較的持ちやすい質感です。ジャンルは異なりますが、ウォークマンAシリーズのホワイトにとても似ています。
片手フリック入力も可能なキーボード
プリインストールされているIMEのATOKは、独自のローカライズでキーボードを左右に寄せるボタンを搭載。本体が薄く軽い事も貢献し、片手でも十分に快適にフリック入力できると感じました。
左側に寄せる事で、IMEだけでなく戻る・ホーム・タスクの3ボタンが操作可能。片手操作の幅が広がります。
ディスプレイは大きく、薄く、軽い。
iPhoneを重ねると、画面部分にすっぽり入ってしまいます。これだけ薄く軽いのにディスプレイサイズにも妥協が無く、ドコモアニメストアなどの映像コンテンツ観賞用端末としては素晴らしいのではないでしょうか。
最下部の大きなベゼルが持ちやすさに貢献
MEDIAS TAB ULは最下部に大きなベゼルを設けています。これが薄さ・軽さとの相乗効果で非常に持ちやすくなっており、カメラ使用時なども本体をしっかりグリップする事ができます。
また大きなディスプレイでカメラのプレビューがリアルタイムで確認できるのも魅力的。フォーカスを合わせる時など、スマートフォンでは確認しづらい細かい部分までその場でチェックできます。
機動力最強の7インチタブレット
実際に触ってみると、非常に薄く、軽く、今までのタブレットとは一線を画すタブレットであると感じました。前作のMEDIAS TAB N-06Dと比較するとNOTTV・FeliCa・赤外線・防水などの機能が軽量化のため削ぎ落とされてデザインも一新されていますが、本当に削ぎ落とせる所まで削ぎ落としたんだな、と感じさせる軽さです。
横幅も片手で持てる幅に収まっており、本体を片手に電子書籍や映像コンテンツを楽しむにはうってつけの機種でしょう。また、サイズが大きい割に取り回しやすい事からマップ表示するナビゲーション端末としても良いのではないでしょうか。
「これは7インチスマートフォンである」と主張したくなるほど軽快なタブレット、それがMEDIAS TAB ULです。
MEDIAS TAB UL N-08D | 製品 | NTTドコモ
※本機はドコモスマーフォンカフェにて展示されていた発売前の物です。実際の製品版と仕様が異なる場合があります。