ソフトバンクモバイルiPhone 5のページに掲載されていた「容量無制限」のパケット定額の表記が削除されたようです。
今回表記の変更が確認されたのはプログラムについてのページ。
定額5,460円/月で容量無制限の「パケット定額 for 4G LTE」にご加入いただけます。
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NTTドコモ・KDDIがLTEプランに関して月間7GB以上の通信量を超過した場合速度制限を施す方針で統一している一方で、iPhone 5に限定して容量無制限で通信できる事を売りにしていたSoftBank。
今回iPhone 5発売にあたって取締役専務執行役員CTOの宮川潤一氏は以下のように述べています。
「iPhoneユーザーをたくさん抱えた我々だからこそ、今のお客に制限をつけて乗り換えられるのが正直怖い。今まで通りの方がベターかなと思っている」
KDDIのiPhone 5と比べテザリング機能が利用できない一方で7GBの通信量制限が無い事を売りにしていたソフトバンクですが、今回の表記改訂はトラフィック増加に関して慎重になっているという事でしょうか。
7GBの通信量制限は本体の通信量・テザリングの通信量関わらず適用されるため、テザリングを禁止して通信量を無制限にするより、テザリング解禁して通信量に上限を設定するKDDI/NTTドコモの方法の方がユーザーに公平な料金システムのように見えますが、過去に発表後の小回りの利いた仕様変更を度々行ってきたSoftBankだけに21日のiPhone発売までにどのような形になるのか目が離せない所です。
余談、アップルストアに並んで購入するユーザーは入店ギリギリまでキャリアを選択する時間が与えられる訳ですが、皆さんはどちらのキャリアで購入しますか?私は今の所KDDIに傾いています。
追記:容量無制限の表記が元に戻ったようです。世間の顔色を伺っているソフトバンクですが、最終的にどのような形で発売するのでしょうか。