10月31日までPHSから機変一括0円!持ちやすいスマホ「STREAM S 302HW」レビュー

ワイモバイルにてPHSからの機種変更が一括0円で販売されているSTREAM S 302HWをレビューしていきます。


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STREAM S 302HWはY!mobileから販売されているSIMフリースマートフォン。Y!mobileが販売している他の機種のNexus 5やDIGNO T 302KCはキャリア表示が「SoftBank」となっているSoftBankのMVNO端末であるのに対し、STREAM S 302HWはキャリア表示が「Y!mobile」となっている唯一のスマートフォン現行機種。3GもLTEもイーモバイル時代のインフラを利用しています。

なお、Nexus 5やDIGNO TなどのSoftBank表示の端末はスマホプランタイプ1、STREAM Sはスマホプランタイプ2、AQUOS Phone efやDIGNO DUAL 2などのPHS回線の入ったものがスマホプランタイプ3の契約となっており、スマートフォンのプランにも3種類用意されています。

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今回手に入れたのはホワイト。他の色にはブラックとピンクがあります。

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右側はmicroSIMスロット、microSDスロット、ボリューム、電源。

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エッジの加工はどことなくiPhoneっぽいというか、まんまですね。

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microUSBポートは上部。

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左側面はイヤホンジャックのみ。

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イヤホンジャック部分にはSIMピンが収納できます。

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SIMスロット・microSDスロットをSIMピンであけたところ。
m06と印刷されたY!mobileの赤いSIMが入っています。

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背面はグローバル版であるAscend P6のアルミがプラスチック製に変更されています。

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背面のカメラはかなり隅にあります。

SIMカードを前機種のSTREAM X GL07Sに挿入

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302HWに入っていたY!mobileのスマホプランタイプ2のSIMカードを前機種のSRTEAM X GL07Sに入れてみます。

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キャリアはY!mobile表示でつながりました。

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プリインストールされているem.liteのAPNでデータ通信が可能でした。
なお、em.stdに関しては3月に音声回線ではデータ通信できなくなりました

STREAM S 302HWにドコモSIM挿入

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STREAM S 302HWはSIMフリーとなっているため、ドコモのSIMでも利用可能。試しにドコモのXiのSIMカードを挿入してAPNを入力してみたら、問題なく通信できました。なお、LTEに関してはBand 3しか対応していないためドコモSIMでは東名阪の一部下り150MbpsエリアでしかLTEに繋がりません。また、spモードは繋がらないため別途mopera Uのプロバイダ契約が必要です。

ドコモXperia Z1 fにY!mobileのSIMを挿入

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スマホプランタイプ2のSTREAM S 302HWのSIMカードではem.liteのAPNでしかデータ通信できず、em.liteはSTREAM S 302HWとSTREAM X GL07SのIMEI番号でしか接続できないため、他社のSIMフリースマートフォンに挿入してもデータ通信を行う事ができません。試しにSIMロック解除したXperia Z1 fに入れてみましたがデータ通信は不可でした。なお、スマホプランタイプ2はY!mobileのエリア外でSoftBankの3G網にローミングする仕様になっており、Xperia Z1 fはY!mobileの3G網に非対応のため、SoftBankの電波を拾って電波表示がローミング表示の「R」になっています。

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この状態でY!mobileの番号に発信すると問題なく電話を着信する事ができました。

Nexus 5のスマホプランタイプ1(EMOBILE 4G-S)を302HWに挿入

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Nexus 5に入っているSIMカードとスマホプランタイプ1のAPN(plus.acs.jp)を入れると、問題なくLTEで通信できました。このSIMの場合、SoftBankの3G網とSoftBankの旧イーモバイル網を利用したBand 3のLTEで通信する事ができます。ただ、STREAM S 302HWに入っているタイプ2のSIMカードと比べるとY!mobileの3Gエリアが利用できないのが欠点です。

サイズ感

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本体サイズはかなり片手操作しやすい部類で、薄さとエッジのホールド感が絶妙です。

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iPhone 6と比べたところ。持ちやすさは個人的にiPhone 6よりも上だと思います。

ハンズオン動画


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STREAM S 302HWは性能的には現行のフラッグシップには及ばない普及モデルですが、価格と持ちやすいサイズが絶妙なバランスで、個人的に非常に使いやすい機種だと思いました。ただ、やはり重いアプリは最新機種と比べるともたつく印象です。

現在キャンペーンで他社からのMNP転入だけでなく、Y!mobileのPHS(旧ウィルコム)からの機種変更が一括0円・契約事務手数料も0円となっており、0円で手に入り非常にコストパフォーマンスの高い機種となっています。お手頃な価格帯で手に入る機種としてはとてもおすすめです。また、販売価格が安い事もありAmazonでの相場は15,000円程度。LTEはBand 3しか掴まないものの、ドコモのMVNOの格安SIMなどと組み合わせるにも悪くない機種かもしれません。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。