ドコモの回線を利用し、SIMカード単体のb-mobileシリーズとして販売している日本通信が、KDDIとソフトバンクモバイルにも相互接続を申し入れた事を発表しました。
日本通信はドコモ以外の2社に相互接続を行う事で、マルチ・キャリア・ネットワークを実現し、複数のキャリアをまたぐ事でより広いLTEのエリアを利用できるようになると発表しています。
SoftBankがイーモバイルとの相互接続を開始し、iPhone 5でより広いLTEエリアを利用できるようになってから日は浅いですが、このような形態でより快適なLTE回線を利用できるようになるサービスの提供が実現するのは期待出来ますね。
なお、ドコモ・au・SoftBankは相互に互換性のある同じバンド1のLTEネットワークを展開しているため、これが実現した場合、多くのSIMロックフリーのLTE対応機種にてマルチキャリアLTEが利用できるようになる可能性が高いと見られます。