Googleとレノボ、Motorola Mobilityのレノボへの売却で合意しました。
今回レノボに売却されるのはMotorola Mobilityのスマートフォン開発部隊で、今後のMotorolaシリーズのロードマップはレノボに委ねられます。一方で、GoogleがAndroidエコシステムを守るために取得した特許や、今後Googleのウェアラブルデバイス開発に使われるモトローラの先端研究部門も今回の取引には含まれないとのこと。
Googleの買収以来、Motorolaブランドからは自分好みの色のパーツを組み合わせて購入できるMoto Xや、低価格(日本でも25,000円程度で入手可能)ながら最新のAndroidのアップデートの恩恵を受けられるMoto Gなど、とてもGoogle色の強いラインンップを発売してきました。レノボも国内での製品の知名度は低いもののスマートフォンを生産しているメーカーであり、今回の買収でGoogleがMotorolaブランドから切り離される事によって、以前レビューしたRAZR M 201Mなどユニークな方向性になるのか楽しみなところです。
Lenovo to Acquire Motorola Mobility from Google – Investor Relations – Google