先日AQUOS CRYSTALを傘下の米Sprintと共に日米投入する事を発表し本日より日本にて発売したSoftBankですが、ロイターによるとついにSoftBank初となるXperiaシリーズを日米へ投入する事が明らかになりました。
ソニーはフラッグシップであるXperia Zシリーズの最新機種「Xperia Z3」を9月にドイツで開催されるIFAにて発表する見込みで、SoftBankが日米に投入するのもこのモデルではないかと見られています。
日本では人気のXperiaシリーズですがソニーは米国でのシェア拡大に苦戦しており、今回SoftBank販売網を通して米国市場のシェア拡大を図る戦略。国内では初代Xperiaから販売しているdocomo、Xperia acroから投入したauに続き、SoftBankの手にもXperiaが渡る事によって3キャリア全てがXperiaを行き渡った事になります。これにより3キャリア全てでiPhoneやXperiaなどの人気機種が選べるようになると、機種で差がつけられなくなった各キャリアはどのように差別化を図っていくのか気になるところです。