昨日リリースされた新型のMacBook Airですが、
外見に目立った変化はなく、マイナーアップデートかと思われましたが、
実は昨年度のMacBook Pro 17のCore i7 2.63GHzモデル以上の処理能力がある事が明らかになりました。
2010年にリリースされたMacBook AirはCore2Duoを搭載しており、
モバイルノートやネットブックに近いジャンルでしたが、
2011年版MacBook Airはそこから一気に飛躍し、メインマシンのカテゴリに躍り出たようです。
Early Benchmarks Reveal New MacBook Air Rivaling High-End 2010 MacBook Pro – Mac Rumors
Mac Rumorsに記載されているベンチマーク結果によると、
2011年モデルの13インチMacBook Air Core i5 1.7GHzが、
2010年モデルの17インチMacBook Pro Core i7 2.63GHzモデルを超える処理能力をスコアしています。
前モデルのMacBook Airと比較しても2倍以上のスコアになっており、
MacBook Airがモバイルノートパソコンという位置付けではなく、
完全にメインマシンとして使えるスペックに底上げされた事が分かります。
本体を閉じたまま外部ディスプレイに繋いで、
デスクのように利用するクラムシェルモードなどを利用し、
完全にデスクトップPCや大型ノートの代替として使え、
動画のエンコードや3Dゲームなどの用途としても実用レベルになったのではないでしょうか。
AppleオンラインストアでCore i7オプションなどを全て搭載した場合でも14万円台までに収まり、
飛躍的に進化したCPUを搭載したMacBook Airは、今年のベストバイアイテム間違い無しですね。
早速フルスペックの11インチモデルを注文したので、
後日改めてレビューをお届けします。