日本経済新聞によると、KDDIが従来のiPadより小型の新型iPad発売に向けてAppleと調整中である事が分かったようです。
7〜8インチ、LTE対応
「iPad mini」と呼ばれると推測されているこの新型のiPadは、7〜8インチ。先日レビューしたNexus 7の競合にあたるサイズです。
またKDDIから先日発売されたiPhone 5同様、LTEによる高速通信にも対応する見通し。iPhone 5がテザリングに対応している事から、今回の「iPad mini」もテザリング対応で発売される可能性が高いのではないでしょうか。
一方今まで国内で3G版iPadを販売してきたSoftBankは、今回のiPad miniに関しては検討中との事。
先日のイー・アクセス買収により回線帯域に余裕のできたSoftBankも参入してくる可能性は多いにありますが、イーモバイルLTEネットワークをSoftBankが調整し実際利用できるのは春以降となってくるため、iPad miniが近日発売されるとしても早期対応は難しいのではないでしょうか。
※参考画像は2012年発売の新しいiPad