AppleからiPadのラインナップに加わる新しい7.9インチディスプレイの「iPad mini」が発表されました。
サイズ | 高さ:200mm/幅:134.7mm/厚さ:7.2mm |
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重量 | 308g(Wi-Fiモデル)/312g(Wi-Fi+Cellularモデル |
容量 | 16GB/32GB/64GB |
ワイヤレス | 802.11a/b/g/n Wi-Fi(nは2.4GHz/5GHz) Bluetooth 4.0 |
モバイルネットワーク | モデルA1454 GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz) UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,900、2,100MHz) LTE(バンド4および17) モデルA1455 |
ディスプレイ | 1,024×768(163ppi・非Retina) |
プロセッサ | デュアルコアA5チップ |
カメラ | 500万画素iSightカメラ 120万画素FaceTime HDカメラ |
接続端子 | Lightningコネクタ |
SIMカード | Nano-SIMカード |
その他 | Wi-Fi+ CellularモデルはAssisted GPSおよびGLONASS、携帯電話通信による位置情報計測が可能 |
iPad miniは従来の4:3のアスペクト比を保ったまま、1024×768の7.9インチディスプレイに凝縮、左右のベゼルを片手で扱えるよう削った物。解像度が初代iPad、iPad 2と同一なため、今までのiPadアプリがそのまま利用できます。
Wi-Fiモデルの他に今回新たにLTE対応でWi-Fi+Cellularが従来のSoftBankに加えてKDDIからも発売されます。発売日はWi-Fiモデルの2週間後との事。
今回KDDIとSoftBankから販売されるのは「A1455」となるため、iPhone 5と違いKDDI版・SoftBank版は同じハードウェアを共有している事になります。
以前SIMフリーのiPhone 5でau版とSoftBank版のNano-SIMカードを検証した所au版はモデルが異なるためLTEでしか接続できませんでしたが、iPad miniは同一ハードウェアである事を見ると、1台でドコモ・au・SoftBankの3キャリアで利用できる事になります。
EXPANSYS Japanでは早速SIMフリー版iPad miniの予約受付を開始しており、今予約すると$10引き&nano SIMカッターが付属するキャンペーンを行っています。
SIMフリーiPadはSoftBank版iPhoneのSIMカードを挿入してAPNを変更して利用できる事は先日の「SoftBank iPhone 5のSIMカードをSIMフリーiPadで検証してみた」のエントリで確認できたので、SoftBank版iPhone 5のSIMカードを流用したい場合もSIMフリーiPad miniは面白い機種になりそうです。