Moto G Dual SIMは以前レビューしたMotorolaのMoto Xとほぼ同一のフォルムで、2枚のSIMカードが利用できる廉価版のスマートフォンです。
パッケージは黄緑を基調としたシンプルなデザイン。
1つ目のSIMスロットはカメラ横。
2つ目のSIMスロットは対角線上の下部に配置。
Moto Xと違いSIMスロットのために裏蓋は外れますが、バッテリーは着脱不能。
側面のボタンはメタリックな質感。
Moto Xはサラサラな質感でしたが、Moto Gはしっとりしたマットです。
Moto Xとの比較
表側から見るとサイズがほぼ同じのMoto Xと殆ど見分けがつきません。
廉価版という事もあり、背面の質感の加工がカットされています。
Moto Xのような画面をスリープしたまま音声操作するなどの独自機能はMoto Gには盛り込まれておらず、非常に味付けの無い素の最新Androidを安価にデュアルSIMで使えるという位置づけの端末になっています。また最近の他のデュアルSIM端末同様、どちらのSIMスロットも3Gに対応しているものの2つのSIMカードで同時に3Gで待ち受けする事はできず切り替えて使う必要があるため、2つの電話番号で待ち受けするためにはGSMと3G両方でサービスが展開されている国で利用する必要があります。
価格は現在EXPANSYSで3万円を切っており、常に最新のAndroidを使いつつも海外で日本のSIMカードの電話番号で待ち受けしつつ、現地のSIMカードで安くデータ通信をするといった使い方をする出張や旅行の多いユーザーには重宝する一台なのではないでしょうか。
Motorola Moto G Dual SIM XT1033 (Sim フリー, 16GB, Black)価格&特徴 – EXPANSYS 日本