先日開催されたGALAXY Note Edge・GALAXY S5 Active・GALAXY Gear Sの「GALAXYアンバサダー」の内容をレポートしていきます。
「GALAXY Note Edge」「GALAXY S5 Active」「GALAXY Gear S」は今回サムスンが提案する、今までに無い進化を遂げた「3つの新しい形」とのこと。まずはGALAXY Note Edgeの紹介から。
Edgeの特徴である端の曲面ディスプレイの紹介。既に先日ハンズオン動画を紹介しましたが、アプリを起動中にワンタッチですぐに他のアプリに切り替えたり、対応アプリでは画面を広く使う事ができます。
今回のエッジディスプレイは、手帳のインデックス部分から着想を得た機構。右端のインデックスから手帳を開く便利さをスマートフォンに持ってきた形となっています。右端のみにエッジディスプレイを搭載したのもそれが理由で、「手帳は右にしかインデックスが無い」という事のようです。技術的には上下左右どのエッジも曲面に出来るとのこと。
メインスクリーンにも力を入れており、エッジ部分含めて5.6インチの大画面AMOLEDディスプレイを搭載。2560×1440(メイン画面)+160(エッジ部分)の高解像度で、540ppiの業界最高水準の密度。色の再現率に優れており、まるでそこに居るかのような立体感が得られるとのこと。
続いてインカメラの紹介。370万画素のインカメラとしては高い画素数のカメラを搭載し、評判が良かった美肌モードも5段階から8段階に進化。F値も2.4から1.9になり、より明るく撮影できるようになりました。
国内機向けには「ワイド自分撮りモード」として展開予定のウルトラワイドショットの紹介。Note 3では78°だったインカメラ撮影が90°に広角化されていますが、これを更に左右に動かす事でインカメラでワイドな写真を撮影する事ができるようになりました。
メインカメラにも力を入れており、1600万画素のものを搭載。4K動画が撮影可能で、光学手振れ補正(OIS)にも対応。また、メインカメラでの自撮りモードも搭載。メインカメラで自撮りする際はディスプレイが見えないものの、顔を認識して顔が中心にきたところで自動でシャッターを切ってくれます。また、光学式手振れ補正は動画にも対応しています。
CPUは2.7GHzのクアッドコアを搭載しグラフィック性能が30%アップ。これによりアプリを多重起動できるマルチウィンドウ機能が強化され、最大7分割まで可能になりました。
マイクを3つ搭載しており、8方向の音を聞き分け可能に。特定の方向の音だけをボイスレコーダーで録音するといった事が可能になりました。
Note 3から引き続きハイレゾオーディオにも対応。更に今回から既存の音楽ファイルをK2HDアップスケーリングしてハイレゾ相当に変換して再生する事ができます。
SペンもNote 3から2倍の感度に進化。速度・圧力・傾き・回転を検知し、本物のペンのような書き味を実現しています。
ホワイトボードを撮影し取り込み、画面上で編集する事ができます。
ひととおりGALAXY Note Edgeの機能をおさらいできる発表でしたが、GALAXY Note 3から着実に進化している事がわかります。
GALAXYアンバサダーレポート2:GALAXY S5 Active編に続きます。
追記:実機のフォトレビューも公開しました。
GALAXYアンバサダー特集記事一覧
1. GALAXYアンバサダーレポート1:GALAXY Note Edge編
2. GALAXYアンバサダーレポート2:GALAXY S5 Active編
3. GALAXYアンバサダーレポート3:Gear S編
4. GALAXYアンバサダーレポート4:Gear Sハンズオン動画&フォトレビュー
5. GALAXY Note Edgeのホワイトフォトレビュー。白だけ発売日が遅れる理由は「こだわった素材」
6. GALAXY Note EdgeのFeliCaアンテナが右下の方にあるのは技術的な制約が理由