めんたいガジェットフェス2にHTC NIPPONが初参加し、発表を行いました。
HTCはAndroidのOSの上にHTC Senseのユーザーインターフェスを重ねてHTCの端末に仕上げており、端末が新しくなっても同じUXが続く世界観となっています。
HTC端末を構成する重要な要素として「カメラ」「音」「使いごこち」があります。
HTCはDesireシリーズをSIMフリーで2台、日本市場に2015年に投入しています。Desire EYEは両面1300万画素のカメラを搭載し、セルフィーにこだわった端末。Desire 626はHTC Senseの体験はそのまま、ハードウェアを低コストに落としたモデルとして棲みわけをしたモデル。
HTCを楽しむ3つのポイント。HTCらしさとは何だろうといった時に、挙げられるのがカメラ、音、使いごこち。
カメラはEye Experienceということで、スプリットキャプチャ、クロップミーイン、フェイスフュージョンなどカメラで遊べる機能を多く搭載しており、HTC ZOEという動画を自動で作成してくれるサービスを搭載しています。
HTCはBoomSoundスピーカーを前面ステレオで、かつHTC専用のアンプを搭載したこだわったサウンドを搭載しており、BeatsやJBLのオリジナルイヤホンを同梱。これらのブランドを使用するにあたっては簡単ではなく、しっかりHTCの技術を理解してもらった上で獲得できたタイアップであるとのことです。
使いごこちの面ではHTC Blinkfeedを搭載。FacebookやTwitterをニュースフィードに統合してホーム画面から見る事ができます。またHTCテーマにもこだわっており、無限大にあるデザインから着せ替えが自在に可能。HTC Dot Viewケースは閉じたまま通知がみれたりといった遊び心のあるデザインを実現。
HTCがSIMフリー市場に機種を展開するにあたってサポートサービスにはこだわりを持って力を入れており、キャリア外から販売する機種に関してもしっかりとサポートできるようにし、売りやすい状態にすることでユーザーだけでなく販売パートナーとの関係にも貢献しています。
HTCの新製品RE Diplo。アクションカメラというジャンルにはとらわれず、新しいジャンルの使い方に挑戦したカメラ。
HTC ViveやHEALTHBOXはCESの出展で数多くの賞を受賞。HTC NIPPONは日本にこういった新しい製品を投入していきたいとのことです。
HTCは昨年秋にDesire EYE/Desire 626投入イベントに参加しDesire EYE、Desire 626、ともにレビューしましたが、SIMフリー市場でこういたHTC Senseの体験が得られる端末が低価格で得られるのは満足度が高く、今後も目が離せません。