【レビュー】USB type Cの超小型SD/microSDカードリーダー「Aukey CB-UD3」を試す

公開:2018.7.20 / 最終更新日:2021.05.25

近年スマートフォンだけでなく多くのPCにも普及してきたUSB type Cですが、手持ちのUSB type C端子搭載機に直挿しで使えるSDカードリーダーがあるとPCでもスマホでも使えて便利だと思い、買ってみました。


今回購入したのはAukeyのCB-UD3という製品。今年発売された新製品となっており、SDカード・microSDカードをUSB type C端子搭載デバイスから読み書きできるものとなっています。非常にコンパクトなサイズが特徴で、スマホと一緒に持ち運んで出先で写真を取り込んだりするにはぴったり。

こちらが本体。非常にコンパクトなサイズ感です。

端子はUSB type Cを採用。やや下側にオフセットされていますが、USB type Cの特性上、表裏どちらの方向でも利用可能なためデバイスに合わせた方向で挿入できます。

カードスロットは上側にフルサイズのSDカード、下側にmicroSDカードの構成となっています。

先日紹介したTeamのmicroSDXCカードを挿入したところ。スロットは構造上端子面が内側で、表側が下にくる方向となっています。

USB type C端子搭載のAndroidスマートフォンGalaxy S8に挿入したところ。問題無く認識しました。出先でカメラの写真を読み込んでその場でレタッチして投稿するなどの用途に重宝しそうです。

また、手持ちのMacBook (2015年モデル) では何故か認識しませんでした。商品説明にはMacBookで使えると記載されているため、リーダー側の不良かMacBook側の不具合か不明です。

なお、Windows 10とUSB type C端子を搭載したGPD Pocketでは問題なく認識しました。


なぜかMacBookで認識しない問題があったものの、AndroidとWindowsでは問題なく利用でき、今回の出先でカメラの写真を読み込みたいという目的は達成できました。

CB-UD3の価格は999円とリーズナブル。コンパクトで持ち運びに苦ではないサイズなので、カメラを使っていてUSB type C搭載端末でSDカード/microSDカードを読み書きしたい方は持っておいて損はなさそうです。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はAI業界で働くUI/UXデザイナー。英国育ち。東京、湘南の生活を経て北海道へ移住し、理想の住環境を整えつつ乗り物趣味を満喫するべく試行錯誤中。