Apple Watchに付け替え可能なサードパーティのバンドのメーカーとして定評のあるBRGから出ているレザーバンドの評判が良かったので、実際に買って試してみました。
今回紹介するのはAmazonにて販売されているBRGというメーカーのApple Watch用のレザーバンド。Apple Watch用バンドのメーカーとしてはBRGは定評があり、Amazonのレビューでも高評価が伺えるメーカーとなっています。
そんなBRGが出しているレザーバンドが最近身の回りでも評判が良く、友人のブログ「ガジェットTouch!」でも太鼓判が押されていたので、セールで安くなっていたタイミングで2色買ってみました。
今回購入したのは3色のカラバリのうちの「ブラウン」と「ブラック」の2色。もう1色は「ローズ」という女性向けのカラーとなっています。ローズはラメ感のある質感でかなりガーリーですが、ブラックとブラウンはかなり合わせやすい無難な色となっており、どちらを選んでも失敗しにくいおすすめのカラーです。
こちらがブラウンのバンド本体。Genuine leatherのエンボス加工がされており、本革の入門グレードとの事。合皮っぽい感じがしますが、質感としてはマットでさらさらした感じで、個人的にはこちらが本命。
腕に付けたところ。写真はApple Watch Hermèsの文字盤と合わせていますが、この手のバンドはクラシカルな文字盤がよく似合います。文字盤とバンドのコーディネートの組み合わせを自由に選べるのもApple Watchの魅力ですね。
留め具側。通常低価格のApple Watchのバンドは金具の造形が大雑把だったりするものが多いですが、このBRGのバンドの金具は価格に対して精度が高く感じます。レザー自体の質感も価格帯に対してレベルが高く、柔らかくてしなやかに感じました。
Apple Watch本体との接合部も安いバンドだと寸法の精度が低いため引っ張るとずれて空洞になる場合も多いのですが、このバンドはそういった事もなく寸法はぴったり。造形の精度が全体的に高い製品です。
続いてブラックのバンドも見ていきます。
ブラックはブラウンとはまた異なった質感になっており、マットなブラウンと比べると光沢感のあるツヤツヤな質感。
ブラウンのバンドとは造形が同じものの印象が大きく異なるため、2本買って服や気分によって使い分けるのも良さそうなカラバリです。
加工精度・質感の高いレザー入門バンド
Apple Watch向けの社外品のレザーバンドは2015年の初代モデルの頃から発売されていますが、その頃に購入した4,000円台のバンドと比べると今の1,000円台のバンドは加工精度が上がっているなと感じます。今回短期間でのレビューのため耐久性やレザーの経年変化に関しては未知数ですが、今後使っていて気付く事があれば加筆しようと思います。
実売価格としてはAmazonにて1,588円から購入可能。38/40mm用はブラウン・ブラック・ローズの3色展開となっており、42/44mm用はブラウン・ブラックの2色のみ。今まで買ってきた低価格なApple Watchバンドの中では値段に対して精度・質感が高く、レザーバンドが欲しいけど安いものが欲しい、という方には安定しておすすめできる製品だと感じました。
BRGからは金属のミラネーゼループバンドも999円で販売されていますが、全体的な完成度としてはこちらのレザーバンドの方が上に感じました。
Apple Watchは最新モデルのSeries 5のほか、旧筐体ながらApple Pay搭載でSuicaやiDなどが使えるApple Watch Series 3が税別19,800円に値下げ販売されており、「低予算でレザーのApple Watchが使いたい」というケースであればBRGのこのレザーバンドと組み合わせれば総額2万円台前半でも手に入る状況となっており、おすすめの組み合わせ。もちろんSeries 4やSeries 5などの新型モデルを使っている方でも満足できるバンドだと思います。Amazonでの購入は以下のリンクから。
今回紹介したバンド以外にも、今までこのブログでレビューしてきたバンドの中から厳選しておすすめのおしゃれなApple Watchバンドまとめ記事にてまとめているので、是非参考にしてみてください。