1年間無料の「楽天モバイル」がアクセス集中で「楽天市場」上での販売に切り替えへ

昨日Rakuten UN-LIMIT正式サービス発表と共に新規受付を開始した楽天モバイルですが、アクセス集中により申し込みが困難な状況となりメンテナンス中の表示に。その後、楽天市場にて販売再開しています。



楽天モバイルは3月3日15時より、第四のキャリアとしての正式サービス発表会を実施し、16時より新規申し込みの受付を開始。しかし「自社網は速度無制限」「1年間料金無料」「事務手数料は全額還元」「オンラインでの申し込みは3,000ポイント還元」とお得な条件を掲げた事もあり、アクセスが殺到。その後メンテナンスに入りましたが、楽天モバイル楽天市場店にて事務手数料分の3,300円の商品として販売ページを用意し、受付を再開しました。

モダン感を醸し出したデザインの新生楽天モバイルのページとは打って変わって楽天市場の見慣れたクラシックなページで第四の新規キャリアの申し込みを受け付けているのは突貫工事感があって面白いですが、これも楽天グループならではの連携プレイというか、シナジー効果というか、楽天らしい粘り強さを早々に感じさせるものですね。

楽天モバイル楽天市場店で購入手続きをした場合即座に事務手数料3,300円が課金されるわけではなく、

「ご注文を頂きますと、後日別途メールをお送りさせて頂きます。最終的にはこのメールに従い、本人確認や所定の契約手続を完了していただき、最終契約が成立します。最終契約完了時に事務手数料をご請求させて頂きます。(最終契約が成立しなかった場合は、費用は一切かかりません)」

と掲載のとおり、4/8のサービスインに向けて後日契約手続きをする際に課金が発生する形となっています。

第四キャリアの楽天モバイルは発表によれば、楽天回線は

  • 楽天回線は月々のデータ通信が無制限(auエリアは2GBまで)
  • 国内通話は無料
  • 最初の1年間は無料(2年目から2,980円)
  • 事務手数料3,300円は全額ポイント還元
  • オンライン申し込みで3,000ポイント還元

という太っ腹なな内容。まだエリアは心許ないですが、とりあえず申し込んでおけば「3000ポイント分得する」「1年間楽天回線は無制限、auエリアも2GBまで使える無料SIMが手に入る」ため損は無いかと思います

先行して楽天モバイルの自社回線の無料サポータープログラムに参加した回線のレビューは以下の記事にて掲載しています。

2020年4月追記:一時的に楽天市場に退避していましたが、現在は楽天モバイル公式サイトにて申し込み受付を再開しています。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。