AirTagの王道Apple純正レザーケース「レザーキーリング」レビュー

Appleが本日より発売しているトラッキングタグ「AirTag」と純正キーリングを購入したので、写真で紹介します。


AirTagはAppleが新発売した新製品で、様々な物に取り付けておくことでiPhoneの「探す」アプリでそれを追跡できるというもの。従来も似た機能を持つサードパーティの類似品は販売されていましたが、AirTagが新しいポイントは世界中にある数億台のiPhone、iPad、Macデバイスの「探す」ネットワークを駆使して追跡できる点、更にiPhone 11以降の最新モデルのiPhoneであれば超広帯域テクノロジーを使って部屋の中のどこにあるか矢印と距離で表示してくれる「正確な場所を見つける」機能が使える点の2つ。

AirTag自体はホワイトボードのマグネットのような形をした単体で販売されているため実際に取り付けるには別途アクセサリが必要となっていますが、まずは使い勝手を確認するためにAppleが販売している純正の「レザーキーリング」を試してみました。

こちらがAppleのレザーキーリング。バルティックブルー、レッド、サドルブラウンの3色が展開されていますが、今回は革小物として合わせやすいオーソドックスなサドルブラウンを選んでみました。

こちらがレザーキーリング。中央は前後に丸く切り抜かれており、前後ともにAirTag本体が見える仕様。フラットなキーリング部分は光沢のある質感で高級感があります。

上部の金具を外すと中にAirTagを入れられる仕組みになっており、この金具は以前レビューしたiPhone 12用レザースリーブと同じもの。金属の加工精度が高く、気持ちよくはまって高級感のある留め具となっています。


AirTagを装着したところ。前後の区別は無くどちら向きにも入ります。

質感が高く、AirTag用にまずおすすめしたいケース

実物を触ってみて感じたのは、やはり最近のApple自ら展開する他のレザーアクセサリ同様に加工精度や質感が高いということ。価格自体はAirTagの3,800円に対して4,500円とやや高めではあるものの、AirTagの丸い金属とレザーの丸い切り抜きもきっちり合っており、金属とレザーの加工精度の高さを考えたら価格も納得のクオリティに感じます。

サイズ感もちょうど良く、車の鍵などに付けていても邪魔にならない長さ。サードパーティのケースも多く出始めているAirTagですが、手始めに買った本製品はApple純正品という王道でありながら、間違いのない選択肢だと感じる作りの製品でした。AirTagに組み合わせるケースに悩んでいる方には安定しておすすめできるひとつ目のアクセサリです。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。