AIコンパニオン「rabbit r1」がAmazon.comでも販売開始

オレンジの四角形の筐体で音声・カメラ入力でAIを活用できるデバイス「rabbit r1」が公式サイトに加え、Amazon.comでも購入可能になりました。


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rabbit r1は2024年1月に発表され、数ヶ月後に順次発送を開始したAIコンパニオンデバイス。トランシーバーのように側面のボタンを押しながらAIに話しかける事ができ、ダイアルを使ってスクロール操作をしたり、搭載カメラによってマルチモーダルに写真を添付する事も可能。SIMスロットを搭載しており、WiFiが無い場所でもスマートフォンのように通信して使う事ができます。

クラウド上のrabbit holeには仮想マシンを備えており、ブラウザ上で行うタスクをAIエージェント的に実行する事も可能。あらかじめPCのブラウザからteach modeを使って操作のお手本を見せておけば、それに倣って同様の操作を模倣して応用する事ができます。

当初は英語のみ対応でしたが、2025年1月には日本語対応のアップデートも配信されています。

従来はrabbit r1の販路は公式サイトのみでしたが、本日からAmazon.comでも取り扱いが開始。価格は公式サイト同様$199ですが、なお送料に関しては去年私が注文した際は公式サイトでは2,300円だったのに対し、Amazon.comでは5,000円ほど掛かるため為替レートの変動を考慮しても公式サイト経由の方が総額は抑えられそうです。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車のエリーゼとジュリエッタでの車旅と、それを動画・写真に残す事。