先日からXperia Z4アンバサダープログラムでお借りしているXperia Z4のカメラ性能を試すべく、江ノ島に行って存分に写真撮影に浸ってきました。
江ノ島と言えば昨年も「GALAXY S5 VS Xperia Z2カメラ対決!日の出から比較撮影してみた」の記事でじっくりカメラ性能をテストした場所。今年は昨年とは少し時間帯をずらして撮影してみました。
Xperia Z3とZ4を少しだけ比較
Xperia Z3とXperia Z4の料理撮影性能の比較は先日の記事で既にたっぷり行いましたが、せっかくなのでちょっとだけ。風景に関しては大きく写りが変わる感じはなかったので、引き続き料理撮影で比較していきます。
料理を認識する「全自動飯テロマシーン」Xperia Z4のカメラをZ3と比較!差は圧倒的でした #Xperiaアンバサダー
こちらはXperia Z4で撮影した写真。店はアニメ「TARI TARI」の登場人物、和奏の家のモデルとされている「島の茶屋 あぶらや」です。Xperia Z4はZ3以前には無かった料理認識機能が作動し、料理は明るく撮る傾向にあります。
こちらがXperia Z3で撮影した写真。前回の比較記事では全てXperia Z4の方が美味しそうに撮れましたが、抹茶に関してはXperia Z3で撮影したものの方が深みが感じられ、こちらの方が良いのではないかと感じます。Xperia Z4でこういった料理を撮影する場合はプレミアムおまかせオートではなくマニュアルモードで撮影するのも良いかもしれません。
昼間の風景
今回の江ノ島はXperia Z2で撮影した時のように富士山が見えるような快晴ではなかったので、遠方がやや白くぼやけていました。
夜ご飯
夜景
こちらもプレミアムおまかせオートで普通に手で持って撮影。iPhoneで撮影すると赤色が全然出ないようなシーンでも撮影できるのは流石Xperiaといったところ。
Xperia Zシリーズは歴代こういった風景撮影には強い印象で、Xperia Z4も相変わらず良い感じだなぁといった感想でした。夜間でも三脚無しにそこそこ撮れるので、スマートフォンのカメラとしては優秀なのではないかと思います。Xperia Z3からZ4になったことで料理撮影性能も大幅に改善しており、かなり死角の無いカメラに仕上がっているのではないでしょうか。
一方で、今回のように800万画素固定のプレミアムおまかせオートに完全におまかせの撮影ではなく、2070万画素をフルに使ったマニュアルで撮影したい場合はあまり面白みがないといった印象なのは従来のXperiaから引き続きといったところ。最近ではHTCやLGのスマートフォンはマニュアルフォーカスモードが楽しいとパワーユーザーの間では評判ですが、一向にXperiaシリーズには搭載される気配がありません。三脚に乗せてシャッタースピードやフォーカスを手動で調整して撮影する、といった楽しみ方はできない機種となっています。あくまでスマートフォン単体で、サクっとオートで撮影するカメラとして見るのが正解なのではないかと思いました。
この記事はXperiaアンバサダーイベントでお借りした、PCの代わりになる事が売りのXperia Z4 Tabletで書いてみました。詳細は以下の記事へ。
Xperia Z4 TabletはPCの代わりになるのか?江ノ島レポートブログ記事を書いてみた #Xperiaアンバサダー