mineo公式ページのチャットサポートからベッキーが降板。イラストに差し替えへ

auとdocomoの回線を使ったMVNOとしてサービスを提供しているmineoが、公式ページのチャットサポートの画像を差し替えています。


mineo-official-page

mineoのイメージキャラクターとして起用され、電車広告やバナーなどでmineoの宣伝の顔を担当してきた芸能人のベッキーですが、先日の不倫問題を受け、mineoが公式ホームページのチャットサポートの受付イメージキャラクターがベッキーからイラストのお姉さんに差し替えられています。

チャットサポートはリアルタイムに担当者から返答が得られかつ電話する手間もないため非常に有効で、自分も先日楽天モバイルで契約に関する不明点を問い合わせた際活用しましたが、とてもスムーズに疑問が解決し、素晴らしいソリューションだと思いました。mineoはベッキーを起用して以来チャットサポートの開始バナーにベッキーの写真を採用してきましたが、今回の問題を受けて無難なイラストに差し替えたのは、質問の多い一般ユーザー層が疑問を解決する窓口だけにイメージキャラクターの与える印象は重大だとの判断を下したのではないでしょうか。

mineoはMVNOの中でも容量の繰越などだけでなく、auとdocomoが両方使える上に切り替えも申し込めば行えるという非常に使い勝手の良いサービス。これからシェアを伸ばしていくにあたって予算をかけてわざわざ芸能人を起用したところで、まさか本人が世間からのイメージに問題のある騒動を起こしてしまうのは寝耳に水だったのではないでしょうか。騒動が報道された当初から引き続きmineoは広告画像なども差し替えずにきましたが、ようやくブランドイメージ保護に動き始めたようです。

電車内のmineoの広告には未だベッキーが起用されたものが展開されているところを見ると、個人的にはかえって売名になって一般人にmineoの存在を知ってもらえておいしいのではないかと思いましたが、やはり不倫タレントがチャットサポート担当窓口なのは問題視されたということでしょうか。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。