Xi新料金は定額4,410円・テザリング可能・ドコモ同士24時間通話無料


NTTドコモが本日、他社プランに対抗した新Xi料金プランを発表しました。
従来のフィーチャーフォンと同じ4,410円のパケット定額料金で、
料金変動無しにテザリング可能、更に24時間通話無料の音声プランの提供など、
かなり強く他社に対抗する姿勢を見せたようです。

NTTドコモ(以下ドコモ)は、音声通話に対応した次世代通信LTEサービス「Xi」(クロッシィ)®向けの料金プランなどをXiスマートフォンの提供開始にあわせて2011年11月以降より提供開始いたします。
今回提供開始する料金サービス「Xiトーク24TM」ではドコモのお客様への国内通話が24時間いつでも無料1 でご利用いただけます。
「Xiトーク24」は、料金プラン「タイプXi にねんTM」(基本使用料:月額780円)2 と、ドコモ内の国内通話定額サービス「Xiカケ・ホーダイTM」(定額料:月額700円)をお申込みいただくことで、月額1,480円でドコモのお客様への国内通話が24時間いつでも無料1 でご利用いただけるようになります。
また、あまり通話をされないお客様は、「タイプXi にねん」2 のみをお申込みいただくことで月額780円からご利用いただけます。
Xiパケット定額サービスでは、フラット型の「Xiパケ・ホーダイ フラットTM」および2段階型の「Xiパケ・ホーダイ ダブルTM」を提供開始いたします。
2012年4月30日(月曜)までの「Xiスタートキャンペーン」期間中は、フラット型は月額4,410円、2段階型は月額2,100円?4,935円でXiの国内パケット通信をご利用いただけます。

音声通話に対応したXi向け料金プラン等を提供開始

音声通話定額に関してはSoftBankのホワイトプラン・auのプランZともに、
1時〜21時のみキャリア内通話無料となっているのに対し、ドコモのプランは24時間無料。
利用する場合は月額1,480円ですが、利用しない場合780円の運用も選択できます。

またパケット定額に関してはソフトバンクiPhoneと並ぶ4,410円となっており、
追加料金無しでXiネットワークを利用、及びテザリングが可能となっており、
auのWiMAXテザリングを利用した場合の5,460円+525円より1,500円ほど安くなっています。

今回通話、パケット定額の両面の料金で他社に対して圧倒的優位を見せつけたドコモですが、
Appleとの交渉は一行に進まず、サムスンも訴訟問題を抱えている中、
今後肝心なXi対応モデルを含み、肝心な端末自体が充実してくるのか不安が残る所です。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のサイト作りと愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブとカフェ開拓。2022年1月1日からガジェットVtuberとしてYouTubeも始めました!