通話も可能なLTE版「GALAXY Tab S 8.4」レビュー

国内でもWiFiモデル限定で販売されているGALAXY Tab S 8.4ですが、SIMフリースマートフォン・タブレットを取り扱っているEXPANSYSさんからLTE回線搭載のグローバル版のレビュー機を提供して頂けたので紹介していきます。


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GALAXY Tab S 8.4はSAMSUNGのフラッグシップ8インチタブレット。質感が非常に高く、今回紹介するTitanium Bronzeは特に今までに無い高級感を出しています。

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GALAXYシリーズ特有の物理ホームキーと両側にタッチセンサーキーを構える構成。ホームボタン周りの金色の加工が高級感を引き立てていますね。

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右側面は国内版にはないmicroSIMスロットと、microSDスロット、赤外線ポート、ボリュームキー、電源ボタンを搭載。

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下部にはスピーカー、イヤホンジャック、microUSBポート、マイク。

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上部はスピーカーのみ。

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左右に配置されたステレオスピーカーの音質もタブレットとしては良好です。

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背面の質感はしっとりマットといったところで、高級感があります。先日レビューしたGALAXY Tab 4のプラスチックの一枚板と比べると差は一目瞭然。質感が高いだけでなく、滑りにくいため持ちやすさにも貢献している質感となっています。

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背面の金色に光るSAMSUNGロゴ。

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背面には純正アクセサリ装着用のポートがあります。

SideSyncでGALAXY S5等と連携可能

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GALAXY AppsもしくはGoogle Playからダウンロード可能な「SideSync 3.0」アプリを入れる事によって、Android 4.4以降のGALAXYスマートフォンを画面に出してリモート操作する事ができます。

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ドラッグ&ドロップでファイル転送なども可能。

Remote PCでWindowsを遠隔操作可能

プリインストールされているRemote PCアプリを利用すれば、SAMSUNGアカウントでログインしたWindowsマシンを遠隔操作する事ができます。また、ファイル転送機能も搭載。GALAXY Tab Sさえ触っていればスマートフォンもPCもまとめて操作できるのは便利かもしれません。

GALAXY Tab S 10.5とサイズ比較

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GALAXY Tab S 10.5と比較したところ。ギリギリ片手で持てる大きさになっている事もあり、GALAXY Tab S 8.4には前面上部のSAMSUNGロゴの上に通話用のスピーカーを搭載。片手で耳に当ててスマートフォンのように通話するスタイルが可能となっています。日本ではまだタブレットで通話というのは一般的ではないですが、国外ではこういったサイズのタブレットに電話をまとめている人もよく見かける国もあるのだとか。


ディスプレイ自体は4月の頭にレビューしたGALAXY Tab PRO 8.4から引き続き2560×1600の超高解像度のものを利用しており、今回搭載されたステレオスピーカーも合わさってメディア鑑賞機として更に磨きがかかっています。

GALAXY Tab S 8.4は現在EXPANSYSにてLTE版が50,830円、WiFi版が36,860円で販売中。5万円前後で販売されている国内WiFi版と比較するとかなり相対的には安くなっています。

LTE版:Titanium BronzeDazzling White
WiFi版:Titanium BronzeDazzling White

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。