Galaxy C7レビュー。iPhone 7 Plusと同じサイズに5.7インチ画面を搭載したRAM4GBのミッドレンジ機

海外のSIMフリースマートフォンを取り扱っているExpansysさんよりサムスンの海外モデル「Galaxy C7」をレビュー用にお借りしています。


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今回レビュー用にお借りしているのはGalaxy C7 Dual-SIM SM-C7000のダークグレイ。5.7インチ・1920×1080のディスプレイを搭載し、プロセッサはSnapdragon 625と中堅ながらも、RAMは4GB、ストレージは64GB、カメラは1600万画素・インカメラ800万画素、3300mAhの大容量バッテリーという、以前レビューしたXperia Xのようにフラッグシップモデルから引き算で価格を下げてきたタイプの機種となっています。

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ホームボタン周りはGalaxyシリーズで見慣れた形状となっており、指紋センサーを兼ねたホームボタンを中央に置きながら左にマルチタスク、右にバックキーの配置。ファーウェイやASUSも低価格の指紋センサー搭載モデルを投入している現状もあり、中堅モデルでありながらもしっかり指紋センサーを搭載しているのは嬉しいところ。

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下部はmicroUSB端子、イヤホンジャック、モノラルスピーカー。

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右側面電源ボタン・SIM/microSDスロット部分。

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SIMスロットはデュアルSIMスロットとなっており、SIM2スロットはmicroSDスロットを兼ねたスロットで、デュアルSIM機能を使う場合はmicroSDが使えず、microSDを使う場合はシングルSIMとなっています。そのためか、ストレージは64GBと余裕のある容量を搭載しています。

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左側はボリュームボタンを搭載。

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背面はGalaxyとしては珍しい金属ボディ。Galaxyロゴは無く、SAMSUNGロゴのみ。

iPhoneと比較

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手元のiPhone 6と並べると色合い・デザインが似ていることがわかります。

画面サイズをiPhone 7 Plusと比較

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5.5インチ・1920×1080のディスプレイを搭載したiPhone 7 Plusと並べたところ。本体幅・サイズ感はほぼ変わらないものの、Galaxy C7はベゼルが細く解像度はそのまま画面サイズが5.7インチの0.2インチ大きい画面を収めています。同じサイズ感で大画面を持ち運べるのは大きなメリットです。

ベンチマーク

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AnTuTuベンチマークで計測したスコアは63404。Snapdragon 650を搭載したXperia Xのスコアにはやや及ばないものの、ミッドレンジのスマートフォンとしては十分使えるスコアとなっています。大画面スマートフォンとして参考までに以前紹介したXperia XA Ultraを計測したところ47077だったので、処理性能で取るならこちらがおすすめです。

カメラ性能

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メインカメラの画素数は1600万画素と、やや多め。光量の足りている風景などは綺麗めに撮れます。

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一方で室内の暗いシーンなどではやや手ブレが気になるところです。

フラッグシップのGalaxy S7 edgeやGalaxy Note7と比べると解像度・プロセッサ・防水・カメラの光学手ブレ補正などの点で劣るものの、Expansysでの実売価格47,900円というフラッグシップの半額の安さでありながら4GBのRAMや64GBのストレージ、大容量バッテリーなど、大画面を活用するために必要なスペックは一通りカバーしている取捨選択のバランス感は高評価。デレステやポケモンGOなどの最近のゲームも比較的ストレスフリーに遊べるスペックで、Galaxy Note7がバッテリーの爆発騒動で輸入できない現在では海外の大画面スマートフォンのひとつの選択肢になりそうです。

Expansysでは今回紹介したダークグレイに加えピンクゴールド、ゴールドの合計3色を販売中。価格はいずれも47,900円となっています。詳細は以下のリンクから。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。