2011年4月以降に新たに発売された機種においては有料でSIMロック解除機能を提供しているドコモですが、週間アスキーが問い合わせた所、iPhoneに関してはこのサービスの提供は未定との事です。
今回のiPhone 5s/iPhone 5cはiPhone 5に加え更に多くの周波数に対応しており、ドコモ版を購入してSIMロック解除を施す事ができればauやSoftBankのSIMカードで利用する事が可能となる見通し。ドコモはSIMロック解除サービスを告知してから全ての機種においてSIMロック解除サービスを実施してきただけに、iPhoneを特別扱いするかは気になる所です。
国内で発売されると思われるiPhone 5sのモデル「A1453」の対応する通信方式はCDMA EV-DO Rev. AおよびRev. B(800、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)、UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)、GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)、LTE(バンド1、2、3、4、5、8、13、17、18、19、20、25、26)。もしSIMロック解除が実現すれば、国内3キャリアで全ての通信方式が使えるだけでなく、国外でも幅広く利用できる非常に利便性の高いモデルとなる事は間違いなく、ドコモの動きから目が離せません。