Xperia Z Ultra SOL24には画面端からスワイプする事でスクリーンショットを撮影できるauの「スクリーンショットシェア」アプリがプリインストールされており、とても便利なので紹介します。
使い方
使い方はシンプルに、設定した画面端から内側に向かってスワイプするだけ。そのまま画面が縮小され、スクリーンショットシェアの画面に移ります。
スクリーンショットシェアの画面では大きく分けて画像加工とコメント付加の2つの機能が利用できます。ここで書き込んだコメントは、一度書けば複数のSNSやクラウドアプリにインテントで共有可能です。
画像編集画面では回転やトリミングはもちろん、スタンプを貼り付け・回転・拡大縮小なども可能。
スワイプする箇所は設定可能
初期設定では左上がスクリーンショットシェアの発動エリアとして設定されていますが、設定から他の箇所に設定する事もできます。片手操作で右手だけでスクリーンショットを撮りたい場合などに重宝するのではないでしょうか。
手書きの書き込みはスケッチアプリで
スクリーンショットシェアには手書きの書き込み機能がないので、先日紹介したXperia Z Ultra専用スタイラスES22の手書き機能を生かすためにはXperiaにプリインストールされている「スケッチ」アプリを使うと便利です。
スクリーンショット撮影音が出ない
なめらかなアニメーションで画面がスクリーンショット化され、スクリーンショットを撮影している感覚が薄いので気付きにくいですが、実はこのアプリはスクリーンショット撮影音が出ません。音を出したくないシチュエーションで利用する際も心配が要らないのは良い所です。
ちなみに、日本の機種でスクリーンショット撮影音が出る理由としてカメラ画面のスクリーンショットを無音で撮れないようにする意図がありますが、カメラアプリ起動中はスクリーンショットシェアは作動しないようになっています。
実はauの冬モデルあたりから全ての機種にプリインストールされているこのスクリーンショットシェアですが、大画面で画像を加工して投稿するという作業はXperia Z Ultraとの相性がとても良く、auで発売されて良かったなと感じる要素の一つになり得ると思いました。
そもそもキャリアのプリインストールアプリはユーザーに邪魔に思われる物が殆どという実情の中で、こういった便利なツールを搭載したauは賛美に値すると思います。
なお、本機能は当然ながらau版のXperia Z Ultra(SOL24)のみの機能となっており、WiFi版には搭載されていないので注意が必要です。
※本エントリのXperia Z UltraはXperiaアンバサダーのXperiaタッチ&トライイベントにてソニーモバイルさんからモニターとしてお借りしたものです。