第4世代Echo Dot with clockレビュー。間接照明による質感と音質が向上し、時計付きで更に便利に

AmazonのAlexa内蔵スマートスピーカー「Echo」シリーズのエントリーモデルの時計表示搭載バージョン「第4世代 Echo Dot with clock」を買って使ってみたので紹介していきます。

今回購入したのは第4世代Echo Dot with clockのグレーシャーホワイト。歴代の第2世代、第3世代は円形でしたが、2020年デビューの第4世代は球体に。見た目が一新され、より洗練された外観になったと感じる変更になっています。

今回購入したのは「with clock」のLED時計付きモデル。Echo Dotは通常音声とイルミネーションのみのフィードバックしかありませんが、そこに4桁の数字表示を追加したことで時刻表示はもちろん、操作の際の細かい使い勝手が向上しているモデルとなっています。

パッケージを開けると、箱側にまずはセットアップに使うAlexaアプリをスマートフォンに入れる旨を説明したピクトがプリントされています。

こちらが本体。

上部のボタン配置は従来どおり音量の+と−、マイクのミュート、Alexaを起動するアクションボタンの4つ。

配置は先代モデルからアップデートされており、従来は左にミュート、右にアクション、前後で音量調整だったのが本機はミュートが手前、左右で音量、奥にアクションとより直感的な配置に。

アクションでのAlexa起動は基本的に「アレクサ」と声をかけて起動するため使用頻度が少なく、逆にミュートは通話機能などで一時的にマイクを切りたい時などにすぐ押したいボタンなため、非常に合理的な改善に感じます。

背面は電源と3.5mmオーディオ出力の2端子を搭載し、底面は一周囲うようにLEDが配置されています。

電源を入れるとLEDが点灯します。第3世代までは直接目に入るイルミネーションでしたが、今回からは卓上に照射する間接照明に。肉眼で見るととても綺麗です。

端末のセットアップはスマホのAlexaアプリで行います。Echo Dot with Clockは画面の時計の明るさ、12時間表示と24時間表示の切り替えなどもアプリから可能。

なお、これらの設定は直接Alexaに声で指示することも可能。初期設定では12時間表示になっているので、「アレクサ、24時間表示に切り替えて」とお願いすることで変更が可能です。

歴代モデルから音質、質感も着実に進化

第3世代のレビューでは音質面では低音が大幅に進化したと書きましたが、第4世代も音質面ではそこから更に進化。前回は低音寄りの強化でしたが、今回は全体的にバランスが整えられ、聴きやすい音になっていると感じました。

同社の約7000万曲のAmazon Music UnlimitedはSpotifyやApple Musicに近い本格的な音楽配信サービスですが、それを契約せずともプライム会員に付属する約200万曲のAmazon Music Primeは「アレクサ、カフェの音楽を流して」「リラックスできる音楽を流して」といった具合に楽に流せるBGMが用意されています。Echo Dotはどちらかといえばそちらの用途の方が向いていると感じており、難しく考えず「Echo Dotで楽にBGMを流しておく」といった使い方にはよりマッチするチューニングになっています。

第4世代から底面に移動したイルミネーションが間接照明になっているのは実際使ってみると思いのほか心地よく、この部分の質感の良さだけでも旧型から乗り換える価値があるなと感じる部分。Alexaは「青で反応」「黄色で通知」「赤でミュート」といった色での表現があるので、それが一層強調されて直感的になっていると感じました。

「with Clock」ができること

今回購入したのはLEDクロック付きのモデルなので、通常のEcho Dotに加えて時刻の表示に対応。

時計なしモデルではタイマーをセットした時に残り時間を知りたければ「アレクサ、あと何分?」と聞かなければいけませんでしたが、本機では目視で確認できるためその手間が省けるのはとても便利。特にキッチンで使う場合などは重宝します。

音量調整時にも音量レベルを数字で表示してガイドしてくれるので、今どれくらいの音量なのか、音楽を流したりしていなくても絶対値が分かるのは地味に便利。

他にも外気温を尋ねた際に数字で表示してくれるなど、細かいところでLEDクロックが活用されています。

「with Clock」の部分は定価では5,980円→6,980円と通常モデルから+1,000円の価格アップですが、細かいユーザー体験の向上を考えると課金する価値は大いにあると感じました。

第4世代はイルミネーションがとにかく綺麗

第4世代Echo Dotの最も魅力的な部分はやはりこのイルミネーションだと感じます。使っていてとにかく気持ちよく、周りに置いてある物にLEDの色が映り込むのも素敵。実際にタイマーが鳴っている際の動画を撮影してみました。

隣に置いてあるMagSafe充電スタンドにもイルミネーションが反射しており、間接照明として良い仕事をしています。

実際のEchoのAlexaの使い道

Amazon Echoをなんとなく買っても結局活用方法がわからず使わずじまいといった声もよく聞くので、個人的に良いなと思っている使い道を紹介します。

  • 「今日の天気は?」でお出かけの準備をする
  • 「明日の予定は?」でGoogleカレンダーの予定を聞く
  • 「7分のタイマーをかけて」でパスタを茹でながらタイマーをセットする
  • 「Apple Musicで◯◯を流して」で最近買った新曲を再生
  • 「電気を消して」で部屋の照明を操作する
  • 「エアコンをつけて」で部屋の空調を操作する
  • 「◯◯と通話」で他の人・他の部屋と通話

特に使うのが天気・予定・タイマーあたりの基本的な機能。この辺りは使い方も使い道も分かりやすく、数年間使っていて生活の一部として定着したと感じています。

物として魅力的になった第4世代目

Echo Dotは2018年の第2世代から使っていますが、当初は最も安いエントリーモデルで質感もチープだったため「Alexaさえ使えればいいや」といった感想だったのを覚えています。しかし第3世代、第4世代とアップデートされるたびに質感が改善しており、今回の第4世代に関しては「部屋に置いてあると嬉しい」と思えるような魅力的な質感になってきたなと感じる進化です。

Alexaはもはや生活の一部となっており、他の事をやりながら片手間に「予定」「天気」といった情報を手に入れるにはスマホやPCよりも便利。道具としてのポジションは既に確立したと感じているので、部屋の一員としてより愛着の持てる外観になったのは歓迎したいポイントです。旧型と基本的な使い勝手は変わらないものの、質感の進化だけでも置き換える価値は大いにあると感じさせてくれるアップデートでした。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。世の中の素敵な物を見つけるのが楽しみ。10歳の頃にHTMLに出会い、以来理想のサイト作りを追求中。休日の楽しみは愛車の「ロータス・エリーゼ」と「アルファロメオ・ジュリエッタ」で行くドライブと写真撮影と甘いもの。