iPhone 12シリーズのMagSafeに対応したアクセサリ「MOFT O Snap」を購入してしばらく使ってみたので、紹介していきます。
MOFT O SnapはiPhone 12シリーズに採用されているMagSafe機構のマグネットを使って背面に装着できるキックスタンド。以前レビューしたMOFT Snap-on Stand & Walletに続く新たなMagSafe製品で、こちらはクレジットカード用のポケットが無い代わりにコンパクトに収まっているのが特徴の製品となっています。
今回購入したのはハローイエローというビビッドなカラー。他にはサンセットオレンジ、ジェットブラック、ワンダーラストブルーといった色がラインナップされていますが、丸くてポップな雰囲気のO Snapにはこの色が似合いそうだと思い選んでみました。
O Snapの特徴は円が二つ重なって出来ているキックスタンド機構。円形マグネットのため回転させる事で角度を微調整できるほか、縦置きして90度の垂直スタンドにも使えるのが特徴となっています。
実際にケース付きのiPhone 12 miniに装着してみたところ。MagSafeマグネット内蔵ケース、あるいは磁力を通す薄型ケースであれば利用可能。パープルのiPhone 12 miniとイエローの組み合わせもなかなか当たりでした。
円形プレート2枚重ねになっており少し厚みがありますが、このまま使うこともできる程度の厚さ。
O Snapの円形プレートを縦にして立てたところ。
90度回転して横向きにして使ったところ。少しだけ寝かせることができます。
縦置きで寝かせた角度でも使えるので、ローデスクでも活用できます。
iPhoneのMagSafeから離して立て置きで90度に近い角度で設置することもできるので、ビデオ通話などにも重宝します。
MagSafe対応のiPhone 12以外のiPhoneやAndroidスマートフォンでも使えるようにできるMOFTマグシールも併売されており、対応機種以外でも使いたい方にはおすすめ。価格も480円とお手頃ながら、他社のMagSafe互換マグネットシールと比べると金属のエッジが立っておらず指で触っても気にならない質感が魅力的です。
シンプルながら常備したくなるスタイルと機能
MagSafeアクセサリの中では非常にシンプルな発想の製品でありながら、実際に使ってみるとかなり便利。ちょっとしたスタンドが欲しい時にこのコンパクトサイズのプレートがポケットから出てくると役に立つシーンが多かったです。
背面に付けっぱなしでも良いですが、このコンパクトサイズはポケットに入れっぱなしでも全く気にならないサイズ。普段常備しているポーチやポケットに入れておくことでいつでも動画スタンドとして使えるようにしておく運用がとてもおすすめです。
装着した状態で落下防止のスマホリング的な使い方をおすすめしている製品ですが、個人的にその使い方は非推奨。それほど強くない磁力を過信して落としてしまうリスクがあるので、あくまでスタンドとして使うのがおすすめです。
見た目的には前作のMOFT Snap-on Stand & Walletよりも持ち運びたくなる可愛げなルックスをしていることもあり、使用頻度は体感でかなり上がりました。カードホルダー機能が不要であればこちらが断然おすすめです。
MOFT O SnapはAmazonにて2,580円で販売中。シンプルながら便利に使えるアイテムなので、iPhone 12シリーズを使っている方であればぜひポケットに忍ばせておきたい一品です。