iPhone用MagSafeアクセサリおすすめ5選。今までにない利便性が実現できるアイテムを厳選して紹介

iPhone用MagSafeアクセサリおすすめ5選。今までにない利便性が実現できるアイテムを厳選して紹介

iPhone 12シリーズより搭載されている「MagSafe」の機能。2021年にもなり徐々に対応製品が増えてきたので、おすすめをピックアップしていきます。


MagSafeはかつてAppleがMacBookシリーズの電源ケーブルの接続規格として使っていた名前。電源ケーブルをマグネットで固定する事により、足を引っ掛けてしまった際もPC本体を巻き添いにせず外れてくれるという安全性が魅力でした。2015年の新型MacBookでUSB type C(Apple的にはUSB-C)を電源供給と周辺機器接続をまとめたポートとして採用して事を皮切りに、MacBook Pro・MacBook Airなど以降のモデルではMagSafeではなくUSB type Cが採用となったため、「MagSafe」の名前は一旦姿を消す形となりました。

そして2020年、AppleはiPhone 12シリーズでこの「MagSafe」の命名を別の形で復活。iPhone 8より採用しているQi規格のワイヤレス充電を円形マグネットで囲う事により、ワイヤレス充電の問題点であった「位置がズレてしまうと充電効率が悪化したり、充電できていない事がある」といった点を位置を固定する事で解消

充電スポットが固定できた事でワイヤレス充電自体の速度も強化されており、従来iPhone 11シリーズまでは最大7.5WのQi規格のワイヤレス充電でしたが、iPhone 12以降はMagSafe規格に対応している充電器であれば最大15W(iPhone 12 miniは12W)での高速ワイヤレス充電が可能に。

なお一部のサードパーティ製品ではMagSafeの吸着はマグネットで行うものの、充電自体は7.5WのQiのままという製品も存在するので「磁石で着ける充電器であれば高速」というわけではないので注意。

更にはマグネット機構を充電だけでなくケースやアクセサリにも開放する事により、マグネットで背面に装着するアクセサリのプラットフォームも兼ねる格好となりました。

マグネット部分のみ白く覆われているApple純正のクリアケースを見て分かるとおり、MagSafeはマグネット吸着用のメインの円形マグネットに加え、方向固定用のマグネットも下部に搭載。そのためMagSafeアクセサリは「方向が360°自由に使える」ものと「方向が固定」の2種類に分かれ、例えばスマホ用車載ホルダーでは「MagSafe部分は固定、根元のヒンジで回転させて縦横対応」の物と「MagSafe部分で好きな方向に装着する」で使い勝手が異なります。

それでは、実際に各種MagSafeアクセサリを使った中でおすすめのアイテムを紹介していきます。

1. Apple純正MagSafe充電器

まず押さえておくべきなのがApple純正のMagSafe充電器。iPhoneの背面に吸着するため従来のワイヤレス充電では難しかった充電しながらゲームをプレイするといった用途にも便利なほか、写真のように両面テープで固定してiPhoneを壁掛け充電したり、社外品のスタンドを買って卓上ホルダにするといった使い方も可能。

壁掛けは個人的にイチオシの使い方で、パーティションラックなどと組み合わせる事によってiPhoneをギャラリー展示のように飾りながら充電できて今までのワイヤレス充電や有線充電では実現できなかった見栄えが実現できます。

Apple純正品なのでもちろん15Wの急速ワイヤレス充電にも対応しており、利用するには20WのUSB PDに対応したUSB type Cの充電器が必要。Apple純正品はもちろん、Ankerなどの社外品も20W対応を謳って発売されているのでおすすめ。

Apple純正のMagSafe充電器は税込み4,950円。通常のLightningケーブルよりかは高いですが、普通に使うだけでも便利なので一つ目のMagSafeアクセサリとしておすすめです。

2. MOFT Snap-on Stand & Wallet

スマートフォンの背面に貼り付けてキックスタンド機能&カードホルダー機能を追加できるMOFTですが、新発売されたMagSafe対応のiPhone専用モデルがMOFT Snap-on Stand & Wallet。これがMagSafeとの相性が抜群で、従来両面テープでの装着では「ワイヤレス充電を諦めなければいけない」「使う時に背面にあると邪魔」といったデメリットを着脱可能な機構で解消しています。

ポケットに入れて難無く持ち運べるコンパクトなクレジットカードサイズで、気軽に着脱してiPhoneを縦置き・横置きできるため出先で動画を見たりする方にはうってつけ。もちろんSuicaなどのICカードも入るため、iPhone+カードでミニマルに荷物をまとめたい方にも便利なアイテムです。なお、スタンド機能が不要であればApple純正レザーウォレットも質感が良く選択肢として検討の余地あり。

MOFT Snap-on Stand & WalletはAmazonにて3,180円。充電以外でもMagSafeの利便性を感じられる良アイテムです。

3. ESR HaloLock車載ホルダー

MagSafeで生活が便利になったアイテムNo1がこちらのESR HaloLock車載ホルダー。MagSafe互換マグネットによる固定・7.5WのQiワイヤレス充電を一つにしたアイテムで、これさえ車載しておけば従来のスマートフォンホルダーの「1. 車載ホルダーのアームを広げる」「2. iPhoneを装着して固定する」「3. 充電用にLightningケーブルを接続する」といった手間のかかっていた手順が「iPhoneをかざすだけで全て完了」と簡略化されるので、Googleマップ派でも車の乗り降りが一気にシームレスに。


15WのMagSafe充電には対応していないものの、7.5Wの急速ワイヤレス充電はカーナビとして使う際の消費電力を支えるには十分。その分3,000円以下のリーズナブルな価格で手に入るので、非常におすすめの車載充電器です。なお、ワイヤレス充電機能を使わないのであれば以前レビューしたBelkinの車載ホルダーもミニマルかつ剛性感があるので併せておすすめ。

日々の生活で一番MagSafeの「楽さ」を感じるアイテムで、これのためにiPhone 12にする価値があると思うほどです。

4. BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charger with MagSafe

数少ないMagSafeの15Wワイヤレス充電に対応したサードパーティの充電器「Belkin BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charger with MagSafe」。その分税込み16,159円と値は張るのですが、「15WのMagSafe急速ワイヤレス充電」「Apple Watchも充電できる」「QiパッドでAirPodsも充電できる」「ケーブルが見えない圧倒的なスタイリング」などメリットが多数掲げられる製品です。


iPhone 12系、AirPods、Apple WatchといったAppleユーザーお手本セットのような組み合わせの人にはこれ以上無い充電器で、今まで分散していた充電環境をシンプルなT字の金属バーのオブジェにまとめられるのは何ともそそるミニマリズムの高揚感があります。

何よりかざすだけで吸着して充電が始まるのが便利で、見た目もケーブルが垂れていないのでクリーン。予算が許すのであれば、自宅でのApple製品の充電はこれ一台にまとめるのがスタイリッシュでおすすめの選択肢です。

5. MagSafeモバイルバッテリー

MagSafe互換のモバイルバッテリーはノーブランドの物が多く出回っており決定打が選び難いタイミングではありますが、実際に試しに購入して使ってみた感想としては今までに無い便利さがあると感じました。


実際に使ってみるとiPhoneを使いながら充電するといった利用シーンで非常に便利で、自宅でケーブルを繋がずにゴロゴロと充電しながらiPhoneを触ったり、出先で移動中に使いながら充電したりといったシーンで場所を問わずワイヤレス充電できるというのは今までケーブルに縛られていた所からの解放感が絶大。ケーブルも持ち運ばなくて良い上、間接的にiPhoneをUSB type C充電できるのも荷物削減になって便利。

今までは場所を固定するならワイヤレス充電、移動しながらであれば有線充電といった使い分けだった所に新たに「移動しながらワイヤレス充電」という選択肢が増えたのはかなり大きな変化だと感じました。現在約3,000円ほどで購入できますが、今後も新製品に期待したいジャンルです。

利便性が飛躍するMagSafe。今後は対応ケースにも期待

iPhone 12の一要素であったMagSafeは発表当初こそは「たかが磁石」と思っていた節があったのですが、実際に蓋を開けてみると今までにない利便性が実現できる製品が次々と出揃ってきており、既に生活が便利になっている実感に溢れています。デメリットとしてはケース側が対応していなければならないという事で、現在はMagSafeの恩恵を受けるためには「ケースを付けない」「Apple純正シリコンケース」「Apple純正レザーケース」の実質三択の状態。ケースレス運用のAppleの示すお手本である純正レザースリーブもレビューしていますが、現実的に多くの人はMagSafe対応ケースが充実する方が嬉しいのではないでしょうか。

ただこれも時間の問題で、既にAnkerなどのアクセサリメーカーがMagSafe対応ケースの発売を表明しており、2021年はMagSafeアクセサリの利便性の恩恵を受けつつ好きなケースを使えるという環境が整ってくる年になると予想しています。

もはやMagSafeはiPhone 12シリーズの目玉機能と言っても差し支えないインパクトがあるため、iPhone 12シリーズを使うのであれば是非MagSafe前提にケースを選び、アクセサリを選定するのがおすすめの運用方法です。

発売数ヶ月でこれほど便利になっているMagSafe。今後の対応アクセサリ・対応ケースの充実が楽しみな限りです。

キリカ

キリカ

ガジェットショットを作った人。最近まで学生生活の傍ブログを書いていましたが、今はデザイナーとして働いています。休日は愛車の「エリーゼ」「ジュリエッタ」に乗ってドライブに出かけたり、写真を撮ったり楽しんでいます。