2023年におすすめのMagSafeアクセサリまとめ。充電器、モバイルバッテリー、ケースなど種類別に解説

iPhone 12から搭載され、iPhone 13、14シリーズと搭載続けているアクセサリ規格のMagSafe。個人的にかなり便利に愛用しているので、おすすめをカテゴリ別にピックアップしてみました。


当サイト掲載の外部リンクは一部収益化している場合があります。詳細はプライバシーポリシーにて掲載しています。

MagSafeとは

Appleは「MagSafe」という名称を以下の2つの箇所で使っています。

  • MacBook用のマグネット充電器
  • iPhone用のワイヤレス充電にも対応したマグネット式アクセサリ

MagSafeは、Appleが当初MacBookシリーズ用のマグネット充電ケーブルとして打ち出した名称。今回の記事で取り上げるのは、同社がiPhoneシリーズ向けに同じ名称でiPhone 12以降に導入した、iPhone用のMagSafeです。

iPhone用のMagSafeはiPhoneの背面にリング型のマグネットを搭載する事で、各種アクセサリの装着やワイヤレス充電器の固定ができます。位置が固定できることで充電速度の高速化も実現しており、従来の通常のQi規格によるワイヤレス充電は7.5WだったところMagSafe充電器は2倍の15W(iPhone 12 miniと13 miniは12W)となっています。

またMagSafeアクセサリは充電器だけにとどまらず、iPhoneを車や壁に固定したり、動画鑑賞用に立てたり、クレジットカードを背面に収納したりといったマグネット部分のみを活用した製品もラインナップされています。

MagSafeアクセサリをiPhoneで使うためにはMagSafeに対応しているiPhone 12以降のモデルである事のほか、背面にMagSafeアクセサリのマグネットが装着できるようケース無しあるいはMagSafeに対応したケースが必要。MagSafeに対応したおすすめケースは本記事内でも併せて紹介しています。

また、MagSafeに対応していないiPhone SEシリーズに関してはMagSafeリング内蔵ケースを使う事で一部製品・一部機能を利用する事も可能です。

MagSafeに関しては過去に2021年にも一度おすすめアイテムをまとめていますが、そこから更に数年分拡大してきたラインナップを振り返りながら改めて2023年以降に使えるおすすめを再度まとめてみました。

1. 充電器

Apple MagSafe充電器

まず第一におすすめなのがApple純正のMagSafe充電器。USB type C充電器から電源を取る事で、iPhoneの背面から15Wの急速充電を行う事ができます。Apple純正品は15Wの急速充電に対応しており、金属の筐体は高い質感と放熱性能を持っています。なお、コンセントからの給電には20WのUSB PDに対応したUSB-C充電器が必要。

側面のLightning端子にケーブルを繋がずに使う事ができるため、充電しながら横持ちでiPhoneを使いたい動画視聴やゲームなどの用途にぴったり。個人的にベッドサイドに設置して愛用している充電器で、ベッドでつくろぎながらiPhoneを使いたい場合に特におすすめです。

ただApple純正品価格は定価が6,180円と高めなので、充電速度が7.5Wにはなるものの2,490円で手に入るAnkerのPowerWave Magnetic Pad Liteも併せておすすめ。MagSafe充電は高速でも熱を持ってしまうという側面もあるので、コスパ面だけでなく発熱面でも比較して検討すると良いでしょう。

Native Union Snap

AppleのMagSafe充電器よりも個性的なものが欲しいという方におすすめなのがNative Unionの充電器。価格は約7,000円とAppleのものより高いですが、個性的なセージカラーを採用しており、見た目が気に入ったのであればおすすめしたい製品。ただ出力は7.5Wにとどまります。

Native UnionはMagSafe充電器のほかにも以前レビューしたガジェットポーチなど同カラーの製品を展開しているので、この薄緑が好きな方は統一して環境を揃えるのもおすすめです。

【おすすめ】RORRY 3in1ワイヤレス充電器

持ち運びにもおすすめできるのが、RORRYの3in1ワイヤレス充電器。表のiPhone用のMagSafe充電器、裏のApple Watch充電器、そしてMagSafeで装着して使えるスマホリングの3つの機能が1つになった製品で、これ一つあればUSB type CケーブルでiPhoneとApple Watchを一挙に充電する事ができるようになります。

LightningケーブルやApple Watch専用充電ケーブルを別途持ち運ぶ必要が無くなり、手持ちの荷物の点数をシンプルに減らせるアイテムでありながらコンパクトに収まるので普段使いの持ち運びアイテムにするにはぴったりの一台です。

価格はAmazonにて3,999円となっていますが、これ一つで兼ね備えている機能を考えるとコスパはかなり良い製品です。

Belkin BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charging Stand with MagSafe

サードパーティの固定式のMagSafe充電器として最もMagSafeらしさを象徴する製品が、このBelkinのBOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charging Stand with MagSafeというT字型の充電スタンド。左側の円はMagSafeでiPhone、右側の円はApple Watch、台座部分はQiでAirPodsをはじめとした第三のデバイスを充電する事ができ、Apple製品をセットで充電したい方にはおすすめ。

性能的には15WのMagSafe充電、Apple Watch Series 7以降の高速充電まで対応しているのに加えてQiの充電台までついて申し分無い内容ではあるものの、その対価に価格は20,800円と高額。一番良い最高峰の物を導入したい方にはおすすめです。

なお、Apple Watch充電部分が不要な方であればT字ではなくI字の2in1充電器も併売されており、こちらは機能差の分、比較的価格が抑えられています。

3COINSマグネットワイヤレスチャージャー

先述したBelkinの高額な充電器の1割程度の2,200円で購入できるのが3COINSのマグネットワイヤレスチャージャー。Apple Watchの高速充電には非対応、台座部分のQi充電は非搭載、T字部分がチープ、台座が軽いため安定感に欠けるなどBelkinの物と比べると価格相応の欠点はあるものの、MagSafe部分はしっかり同等の15Wの充電に対応しおり、メイン機能に関しては劣らない性能なのがおすすめポイント。色もユニークです。

人気のため通販では品切れが続いている製品で、3COINS実店舗に立ち寄る機会があればチェックしてみても良いアイテムです。

エレコムW-MS01WH

充電速度は5Wと低速の普通のワイヤレス充電にはなるものの、卓上でミニマルなブロック型のデザインでiPhoneを固定しつつ充電できるスタンドとして愛用し続けているのがこのエレコムのW-MS01WHという製品。

画面上の通知の確認にちょうどいい角度で固定できるので、卓上など目の届く位置にミニマルな佇まいでiPhoneを固定しておきたい方にはおすすめしたい一台。

またiPhoneだけでなくMagSafe充電器に対応したAirPodsとも相性が良く、Apple製イヤホンの置き場所としてもおすすめのスタイリングです。

2. モバイルバッテリー

【おすすめ】Anker 621 Magnetic Battery

iPhoneと一緒に持ち歩く定番アイテムで手放せなくなっているのが、このAnker 621 Magnetic Battery。価格は5,990円で、容量は5,000mAh。

iPhoneの背面にマグネットで装着してワイヤレス充電するため「ケーブルを一緒に持ち運ぶ必要の無いモバイルバッテリー」です。この点はかなり大きなメリットで、コンパクトな荷物や手ぶらで出かける時にもiPhoneのバッテリーを延ばす事ができます。

また、USB type Cケーブルの環境があればLightningケーブル無しにiPhoneを充電できるのもいざという時に便利。充電時間は掛かるものの、旅行時にUSB type Cケーブルだけの充電環境であってもこのモバイルバッテリーがあればまとめて充電する事ができます。

Anker内だけでもスタンド付きの622大容量の633廉価版の321とラインナップされているMagSafe系のモバイルバッテリーですが、このAnker 621 Magnetic Batteryの強みは薄さ。iPhone本体と重ねながら使う製品だけに、シリーズ最薄のボディはかなり使いやすく感じています。

Belkin BOOST↑CHARGE Maginetic Wireless Power Bank 5K+ Stand

モバイルバッテリー+スタンド機能が欲しいのであれば、BelkinのBOOST↑CHARGE Maginetic Wireless Power Bank 5K+ Standもおすすめ。容量は先ほどのAnkerのものと同じ5,000mAhですが、金属製のキックスタンドが搭載されており、縦横ともにiPhoneを立てて使う事が可能。

出先で腰を下ろしてバッテリーの心配無くゆっくり動画が見れたりと、何かと役に立つ一品です。

Anker 321 MagGo Battery

コスパ重視であれば、AnkerがMagSafeモバイルバッテリーのラインナップのエントリーモデルとして新発売したAnker 321 MagGo Batteryがおすすめ。カラフルでカジュアルなカラーバリエーション、3,990円というMagSafeバッテリーの中でもお手頃な価格でありながら、上記に取り上げたモデルと同じ5,000mAhのバッテリー容量、7.5Wのワイヤレス充電出力を実現しています。

先に取り上げたAnker 621 Magnetic Batteryと比べると価格面では5,990円→3,990円とかなり割安な一方で、厚みは11.5mm→15mmとスリムさ重視の上位モデルと比べると多少厚みがあります。

3. ウォレット・カードケース

iRing PocketMag

強力な磁力を持つネオジム磁石でiPhoneの背面に装着し、スマホリングとして使いつつクレジットカードも収める事ができるのがこのiRing PocketMag。大型のiPhoneでもリングと強力な磁石で安心して扱う事ができ、更にカードケースとスタンドの機能も兼ね備えているというマルチなアクセサリです。

Amazonでの実売価格は3,982円でありながら、製品としての作りの良さはその価格以上のもの。金属のリング部分は剛性感が高く、ヒンジ部分は安定して角度を固定する事ができるためスマホリングとしてもスタンドとしても使い心地は類似製品の中でも秀逸な製品です。

MOFT Snap-on Stand & Wallet

iPhoneの背面に3枚までカードを収納しつつ、スタンドとしても使えるレザーウォレットがMOFT Snap-on Stand & Walletという製品。以前レビュー記事でも書いたとおり、Apple製のレザーウォレットと比べると「カードの出し入れが容易」「キックスタンド機能が使える」「着けたまま操作がしやすい」「指を挟んでスマホリング的にも使える」といった具合に利便性で圧倒的に上回っています。

スリムでiPhoneと重ねて持ち運びやすく、iPhoneと一緒にカード数枚+スタンドを持ち運びたい方にはスマートな選択肢です。

ESR HaloLock Geo Wallet Stand

日本ではまだ発売前の製品ですが、ハイエンドなMagSafeカードケースが欲しい方には「ESR HaloLock Geo Wallet Stand」という製品がおすすめ。以前メーカーからのサンプル提供によるレビューで紹介したとおり、AppleのAirTagのように「探す」アプリで置き忘れ通知や位置の追跡ができ、スタンドとしても利用可能といった付加価値があるカードケースです。角度調整機能も使いやすく、高性能な物が欲しい方は是非日本での発売に目を光らせておきたいアイテムです。

4. 車載ホルダー

Belkin BoostCharge Pro

MagSafeで車内にマウントでき、更に15Wの急速ワイヤレス充電にも対応している最上級のMagSafe車載ホルダーがこのBelkin BoostCharge Pro。車載するたびMagSafeマグネットで楽に着脱したい、質感の高いものが良い、充電速度も妥協したくない、といった方におすすめです。

エアコンのフィンにマウントするタイプで、縦横両対応。本体のサイズ感もMagSafeマウントに必要な最小限でコンパクトです。USB-CケーブルでUSB PDに対応した充電器から電源を取るので、最大限のパフォーマンスを発揮するには20W出力対応のカーチャージャーと組み合わせる必要があります。

価格としてはApple Storeでの価格が15,800円、Amazonでの相場が約1.2万円ほどするフラッグシップモデル。エアコンのフィンにマウントする形で不満が無ければ、これが最も高性能でおすすめです。

【おすすめ】Belkin BoostCharge

充電速度がMagSafe急速充電の15Wではなく7.5Wでも構わないのであれば、Belkinの通常モデルのBoostChargeがおすすめ。同じくエアコンのフィンに固定するタイプで、色がProの白に対して黒で落ち着いているのもポイント。レビューでも紹介したように、多くの車の内装ではこちらの方が外観的には馴染みます。

価格的にもAmazonでの実売価格が4,000円前後で推移しており、上位モデルよりもかなりお手頃。個人的にジュリエッタでずっと愛用しているMagSafe車載ホルダーです。

【おすすめ】ESR HaloLockダッシュボードワイヤレスチャージャー(ロープロファイル版)

以前レビュー記事でも紹介したダッシュボード上の吸盤とアームの裏のクッション素材の2点マウントで低い位置に固定できるESRのMagSafe車載ホルダー。効率良く空間が活用でき、スポーツカーなど車載できるスペースが限られている車種には特におすすめです。

5. 撮影アクセサリ

【おすすめ】Ulanzi R101

撮影系のアクセサリで一番気に入って使っているのが、MagSafe対応のiPhoneを1/4インチネジの三脚ネジに装着するためのUlanzi R101というアクセサリ。三脚から吸盤マウントまで様々な撮影機材にiPhoneを組み合わせて使えるため汎用性が高く、磁石で着脱が素早くできるので動画撮影が効率的にこなせて便利。YouTubeの撮影などでも重宝しています。

中でも一番使っている用途が、一眼レフ用の吸盤マウントと組み合わせる事でドライブレコーダー画角で車載動画撮影をするというもの。普段使いのiPhoneを乗車時にサクッと片手で車載してそのまま撮影が開始でき、ドラレコよりも高画質・ドラレコからSDカードの出し入れが不要・撮りたいシーンだけこまめに撮影できるといった具合で撮りっぱなしよりも圧倒的にファイルの扱いが楽な運用です。

Ulanzi ST-28

自撮り用の一脚グリップなどの上にマウントしたい、カメラ用のホットシューアクセサリを使いたいといった場合はこちらのUlanzi ST-28もおすすめ。同様のアクセサリとしてはMomentがハイエンドな物を出していますが、こちらは13,860円と高額。Ulanziのものは3,680円と買いやすい価格なので、予算を抑えてMagSafeを使った撮影リグを組みたい方にはおすすめです。

6. MagSafe対応ケース

【おすすめ】ESR HaloLock搭載Classic Kickstandケース

Apple純正品の2倍以上の強力な磁力を搭載したマグネットを内蔵し、カメラ周りの保護リングがスタンドとしても機能するESR HaloLock搭載Classic KickstandケースはMagSafeアクセサリをアクティブに使いたい方にはおすすめしたい製品。

特に撮影系のアクセサリや車載系アクセサリとの相性は良く、安定して固定することができます。

Keallce MagSafeレザーケース

MagSafe対応・質感・持ちやすさ・コスパといった面でバランスが良くおすすめしやすいのが、KeallceのMagSafe対応ケース。ヴィーガンレザーを採用し、ボタン・カメラ周りの部分は光沢感のある素材を採用。実売価格3,000円以下となっており、Apple純正ケースと比べお手頃価格です。

以前iPhone 12シリーズでレビューしましたが、iPhone 13、iPhone 14シリーズまで継続してラインナップの展開が続けられています。

Apple MagSafeレザーケース

定価は9,380円と高めにはなりますが、やはり安定感のあるのがApple純正のMagSafeレザーケース。使うにつれてグリップ感がしっかりと出てくる質感の高いレザーで、MagSafeアクセサリもしっかり使う事ができます。

型落ちモデルのものになるとセールが行われる事も多い製品なので、家電量販店や楽天市場などで安く見かけたら狙い目のアイテムです。

Spigen ウルトラ・ハイブリッド マグ

MagSafe対応のクリアケースは多くのメーカーから出ていますが、個人的にいつもiPhoneと一緒に買っているのはSpigenのウルトラ・ハイブリッド マグというケース。背面にはポリカーボネート、側面には特殊ブルーレジンを使って黄ばみを抑制したハイブリッド素材のクリアケースで、落下時の耐衝撃性に関してもMIL規格を取得していて安心感があります。

価格も3,000円台と高すぎず、保護性能・MagSafe対応・見た目の透明感といったところでバランスの良いケースとなっています。

7. その他便利アクセサリ

エレコム Magkeep

両面テープでMagSafe対応iPhoneを好きなところに貼り付けられるワンポイントの便利アイテム。一枚1,000円未満で購入でき、キッチンの壁などに貼り付けておけば動画を再生しながら、通話しながら手を動かせて便利です。

磁力は弱めのため、通常のMagSafe対応ケースやケース無しの場合は概ね問題無いもののFrost Airのような「多少磁力は弱まるものの、なんとかMagSafeが使える」ような薄型ケースとは組み合わせられないので注意。

【おすすめ】Anker 620 MagGo Phone Grip

強力なマグネットを内蔵し、磁力で壁などに貼り付けたり、背面をリングのように巻いてスタンドやスマホリングとしても扱える万能なアクセサリ。風呂場やキッチンの壁、フィットネス器具のポールなど様々な場所にiPhoneをマウントする事ができます。

磁力はかなり強く、6.7インチの大型モデルでもしっかりホールドしてくれて安心感があります。

Belkin iPhone Mount with MagSafe for Mac Notebooks

iPhoneをMac用のWebカメラとして使えるmacOS Venturaの「連係カメラ」機能のための専用ホルダーがこのBelkin iPhone Mount with MagSafe for Mac Notebooks。MacBook用だけでなく外部モニター用もラインナップされています。

iPhoneのメインカメラを使うという仕様上Macの通常の内蔵カメラと比較するとオンラインビデオ通話の画質が劇的に綺麗になるので、ビデオ通話のクオリティを上げたい方にはイチオシのアタッチメント。

他社製の類似品もいくつか発売されていますが、MacBook AirやMacBook Proなど複数の異なる分厚さのデバイスに対応しているのはBelkin製の製品の良いところ。特にMacBook Airを使っている場合だとSimplismのリングスタンドなどMacBook Proを前提にしたホルダーは後ろに傾いてしまう事があるので、こちらの製品が安心です。

Black Shark Magnetic Cooler

MagSafeマグネットで固定し、ファンとペルチェ素子でiPhoneを冷却できるゲーミングデバイスのBlack Shark Magnetic Cooler。USB-Cケーブルで電源を取る必要があるのが手間ではあるものの、冷却性能は非常に強力。かなり冷えます。iPhone向けのハイエンドゲームをプレイする方、夏場にiPhoneを熱暴走させたくない方にはおすすめです。

MOFT O Snap

MOFT O Snapは、iPhoneの背面に装着してスタンドとして使える可愛いアクセサリ。持ち運びやすい円形のコンパクトなアイテムで、ポケットに忍ばせておけばサクッとiPhoneを立てて使う事ができます。縦横両対応なのも嬉しいところ。

最小限のサイズとポップなデザインでスタンド機能が欲しい方にはおすすめです。

ESR MagSafeリング

iPhone 11以前のモデルやiPhone SE、Androidスマートフォン、あるいはMagSafe非対応ケースであってもMagSafeアクセサリを利用できるようにするのがMagSafeリングというアクセサリ。

iPhone 12以降のような15Wの急速充電には対応しないものの、ワイヤレス充電(Qi)に対応しているモデルであれば充電系のアクセサリやモバイルバッテリーなども利用できます。

MagSafe対応Android用・iPhone SE用ケース

TORRASのPixel 7a用ケースなど、PixelやGalaxyなどメジャーなAndroid機種であればiPhone用MagSafeアクセサリを使えるようにしたサードパーティのケースが販売されている事があるので、MagSafeアクセサリを使ってみたいAndroidユーザーは一度調べてみるのもおすすめ。また、iPhone SE用にも同様の製品があるのでSEユーザーの方もチェックしてみてください。

iPhone 12以降を使うならMagSafeは是非導入すべき。

iPhone 12から導入されたMagSafeですが、実際に色々と周辺機器を揃えてみた上での感想としては本当にMagSafeの無いiPhoneを使う生活は想像できないほど便利になったと感じています。

特にMagSafeを使った車載ホルダーや充電スタンドは片手でiPhoneを装着できるのが圧倒的に便利で、両手を使ってLightningケーブルとiPhoneを持って接続する手間が大幅に削減できて便利。15W出力の物を選べば充電速度的にも十分高速で、この2つはMagSafeの中でも特におすすめできるアクセサリです。

普段持ち運ぶモバイルバッテリーもMagSafeに統一したので、ケーブルを持ち歩かなくても良くなったのも快適なポイント。iPhone本体とMagSafeモバイルバッテリーの2つさえあれば充電ができるので、荷物が減ってシンプルになります。また、副次的な要素として間接的にUSB-CでiPhoneが充電できるのも旅行時などには便利だったりします。

MagSafeは使い始めると本当に便利なので、iPhone 12以降のモデルを使っている方でまだ導入していない方は是非この記事を参考に導入してみてください。

次の記事
前の記事
アバター画像

キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。