Galaxy Z Flip SCV47がauで予約受付開始。価格は181,440円、発売日は2月28日。

auから発売予定の「Galaxy Z Flip SCV47」の予約受付が本日朝9時よりauオンラインショップにて開始しています。


Galaxy Z Flip SCV47はサムスンの最新折りたたみスマートフォン。縦折りスタイルでディスプレイに「曲がる極薄のガラス」を採用しているのが最大の特徴で、以前レビューしたGalaxyのフォルダブル端末第一弾のGalaxy Fold SCV44に続き日本国内ではau独占販売。auオンラインショップにて本日より予約受付開始しています。

スペック

Galaxy Z Flip SCV47のスペックをおさらいすると以下のとおり。

画面サイズ 6.7インチ
画面解像度 2636×1080
サブ画面サイズ 1.1インチ
サブ画面解像度 300×112
サイズ(折りたたみ時) 73.6 x 87.4 x 17.3mm
サイズ(展開時) 73.6 x 167.3 x 7.2mm
重量 183g
インカメラ 10MP F2.4
リアカメラ1 12MP F2.2 超広角
リアカメラ2 12MP F1.8 広角
プロセッサ Snapdragon 855+
RAM 8GB
ストレージ 256GB
バッテリー容量 3,300mAh
ワイヤレス充電 対応
ワイヤレスパワーシェア 対応
SIM nanoSIM
生体認証 指紋認証、顔認証
おサイフケータイ 非対応
防水・防塵 非対応
カラー ミラー パープル、ミラー ブラック

以前レビューしたASUSのハイエンドスペックのゲーミングスマートフォン「ROG PHONE II」と同じSnapdragon 855+を採用しており、処理性能的には2019年のフラッグシップ以上、2020年のフラッグシップ未満といったところ。海外版はeSIM搭載モデルもあるようですが、au版に関してはeSIM採用の記載は無し。日本国内向けモデルではあるものの、Galaxy Fold同様投入にあたっておサイフケータイは搭載せず。

グローバルではミラーゴールド、ミラーパープル、ミラーブラックの3色が発表されましたが、auから発売されるのはこのうち「ミラー パープル」「ミラー ブラック」の2色となっています。

au版の価格は181,440円

本体価格は181,440円と、特殊なギミックを搭載したモデルだけにかなり高額。昨年のGalaxy Fold SCV44は245,520円だったため6万円ほど安くはなっているものの、グローバルでの発表時は1380ドル(約15万円)とされていたので、今回は国内モデルの割高感がやや否めない価格設定となっています。

分割払いは24回・36回・48回から選択でき、36回払いの場合は月々の支払いは5,040円。

発売日は2020年2月28日

発売日は予約受付開始日の本日より10日後の2020年2月28日で、月末の金曜日。グローバルでの発表から1週間弱で予約受付開始、そこから10日で発売と、かなり発表→国内発売のテンポが速い機種。Galaxy Foldの際は1週間遅れで予約したところ入手が発売日から数週間遅れたため、今回も早く入手したい方は早めの予約が良さそうです。


Galaxy Foldに引き続き、ドコモ・ソフトバンクが見送る中キワモノ感のあるフォルダブルを第一弾、第二弾としっかり国内市場に投入してくれるauはありがたいのですが、Galaxy Foldよりかは相対的に安くなったものの、18万円オーバーは未だ普通に買うには割高感が否めない価格。

とはいえ2つ折りできる6.7インチ縦長端末はとてもロマンに溢れた端末で、改良されたヒンジは半分開いた状態で卓上に立てて使えるというGalaxy Foldには無かったメリットもあるので、物欲をそそる機種なのは間違い無し。一部店舗でしか取り扱われなかったGalaxy Foldと違い販売店舗の絞りは無くなったものの、この特殊なディスプレイの生産がどれだけ追いつくかは未知数。確実に早く欲しい方は予約しておくのが安全ですね。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。